トラック野郎(とらっくやろう)は東映のシリーズ映画で、松竹の『フーテンの寅さん』と人気を二分していた。
菅原文太と愛川欽也がメインキャストだった、いわゆるデコトラ映画。 トラックの運転手二人が並んで走って優劣を決めるみたいな中身なので、子供心にどこがおもしろいのかわからなかったが、ヤンキーの素質のある子どもたちからは絶大な支持を受けていた人を選ぶ映画であった。