トゲゾーこうら
トゲゾーこうら(とげぞーこうら)は、マリオシリーズに出てくる物体の1つ。主にマリオカートに出てくる青色のアイテムのことをさす。通称青こうら。
通常のマリオシリーズ[編集]
敵の一種として登場。ノコノコでは踏むことができる甲羅だが、トゲゾーは踏んだ瞬間にダメージのため、投げられる機会はレンガブロック越しで攻撃したときなど、かなり少ない。なお、止める場合は普通に踏むと即座にダメージとなる。スーパーマリオワールドではヨッシーに食べさせると「伝説のヨッシー」の一体である青ヨッシーになり、空を飛ぶ事ができる。
マリオカートシリーズ[編集]
初出はマリオカート64。このアイテムはどこから投げても1位の人を狙って攻撃し、当たったカートを転倒またはスピンさせるという効果がある。GBA版(アドバンス)では赤こうら同様地面に設置可能だが、GC版(ダブルダッシュ!!)以降は空を飛んでいき、1位の人の前で爆発してしまうため、1位付近が混戦状態のときに2位以下の人が巻き込まれる事例も出た。7以降では低空でコースの中央を飛ぶようになったため、混戦してなくても2位以下にぶつかるようになった。
1位を狙うという性質上、回避方法がなさそうに見えるが、いくらかの方法で回避が可能になる。なお、1位の際にトゲゾーこうらを使用すると自滅するので注意が必要である。
回避方法[編集]
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あえて2位以下に前もって下がっておく[編集]
これが一番確実かつ無難な回避方法。また、DS, 7, 8だと相手の所持しているアイテムがわかるためトゲゾーこうらが出た瞬間にこの方法を使えば良い。しかし、後方と大きく差をつけると順位を下げること自体が困難になる[1]一方、差が小さいと挽回できないままゴールを迎えることもある。また、チーム戦の場合は総合で2位以下でも「自分のチームのトップ」を狙うことになるので要注意。
攻撃される寸前にコースアウトする[編集]
攻撃寸前にコースアウトすると攻撃範囲外にて爆発してくれるため、これも一つの有力な方法。しかし、コースアウトのタイミング次第ではもう一周わざわざ回ってきて爆発するため無駄となってしまうことがある。また、7以前の作品ではコースアウト時にアイテムを失ってしまうため、一概に良い案だとは言い切れない。さらには、コースアウトという概念がないコースではこの方法をとるのは不可能である。
巨大キノコやスターを所持する[編集]
トゲゾーこうらが来る時点で巨大キノコやスターを使っておくと、回避することができる。しかし、1位の時点でいずれも持つこと自体が難しい[2]。なお、巨大キノコについてはWiiのみの設定。
キラーを使用する[編集]
これも無敵状態になるので回避はできるが、キラーの出現頻度が極めて低いため下位でも持っていることが難しい。また、持続時間の関係で1位になった際には既にキラーの効果は切れている場合が多い[3]。
テレサを使用する[編集]
これも攻撃を受けられなくなるものの[4]、1位ではまず出ない。
ダッシュキノコ[編集]
爆発寸前にキノコを使って加速することで回避可能である。1位でも稀に出現するので比較的活用しやすい。しかし、タイミングがシビアであるためプロの腕が試される。
スーパークラクション[編集]
8・8DXにて実施可能。やってきた瞬間に使用することでこうらごと破壊できる。1位での出現頻度は少ないが、出現した際には残しておきたいアイテムの一つ。
バナナで事前にダメージを食らう[編集]
トゲゾーこうらの爆発寸前にバナナを踏んでスピンし、無敵時間でトゲゾーのダメージを受けて軽減するという方法。バナナは1位でも比較的入手しやすいアイテムの一つであるため、実行のハードルはそれほど高くない。しかし、1位でも必ずバナナが出るという保証がないうえ、投げるタイミング、投げる方向、踏むタイミング、、、などの事を調整しながらする必要があるため、相当なプロでないと回避するのは難しい。さらにはタイミングを誤るとコインを最大6枚失うことになる。
コインをとる[編集]
これは回避方法ではないが、ダメージを受けた後にコインを獲得することで攻撃された後にスピードダウンを避けることができる。
まとめ[編集]
以上のように、トゲソーこうらを回避するためにはどの手法をとってもそれなりにリスクを伴う。その時々に合わせて使い分けよう。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 最もそこまで差がついているのであれば、攻撃を食らっても影響は少ない。
- ↑ DSのDKスノーマウンテンなど一部のコースでは確定でキノコもしくはスターが出現するので狙って見るのも一つの作戦
- ↑ 作品によっては1位になった瞬間に効果が切れる。
- ↑ プラスライバルからアイテムを奪うことができる。