ツシマヤマネコ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ツシマヤマネコとは、ベンガルヤマネコ亜種である。

形状[編集]

体全体に不鮮明な斑点がある。耳は丸く、尾は太い。

耳の後ろに虎耳状斑を持つ。

生態[編集]

対馬固有亜種

雑食性で、ネズミやモグラなどの哺乳類や鳥類、昆虫、植物を食べる。

食べるネズミは、アカネズミやヒメ ネズミ、ハツカネズミ、ク マネズミなどで、モグラはコウベモグラやヒミズを食べる。

保全[編集]

ツシマヤマネコの減少原因の内、人為的なものとして、ロードキルが上げられる。2010-2019年の9年だけでも71件確認され、69個体が死亡した。

移入されたイエネコとの交雑やFivやFelmなどの感染症感染が心配されている。

2010年、対馬市は「津島市ネコ適正飼養条例」を実行し、2013年からイエネコへの不妊化が進められている。