チャップマンシマウマ

チャップマンシマウマ（学:Equus quagga antiquorum）とは、サバンナシマウマの亜種である。

概要

白と黒の縞模様があり、縞模様の間に、茶色がかった陰縞がある。蹄より下には縞が無い。

体長は2.2～2.7mで、体高は約130cm、尾長45~60cm、体重はオスは270～360Kgで、メスは230～320Kg。

南アフリカやボツワナ・ナミビア・ジンバブエの草原地帯で、5～20頭の群れをつくり生活している。

群れは、大人のオスが1頭、大人のメスが2～3頭、そしてその子供で構成される。

昼行性である。主食は草類。乾季には餌を求め100頭ほどの大群で移動する。

妊娠期間は1年ほど。1頭の子どもを産む。寿命は約20年である。妊娠期間は360日。

生まれから数分後には立つことができる。

南方に生息するチャップマンシマウマは、別亜種であるという説もある。