スラッパー
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スラッパー (Slapper) は革製の打撃武器のひとつ。別名は「ブラック・ジャック」。
概要[編集]
長さ30〜40センチほどの先が広がった袋状の革の内部に金属の板が入ってしなるようになっており、先には鉛の塊が入っていて重くなっている。革と金属板のしなりと先端の重量による遠心力を打撃力に変えた武器であり、人間の骨を砕くことや車の窓ガラスを割ることもできる。海外のFBIが持ち歩いていたり、暴動を鎮圧するのにも用いられる。
軽くて携帯しやすく、安価で非力な人間も扱うことができるため、紛争地帯の素人たちや日本においても不良たちが喧嘩に使用することがある。またラスプーチン暗殺の折に彼をタコ殴りにした武器も似たようなものと思われる。
俗語[編集]
語源は単純に英語で「ひっぱたく」(Slap)であるが、スラッパーやスラット(Slut)というと「尻軽女」「気持ち悪い女」などという蔑称ともなるので注意。