ジョックロック
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かっ飛ばせー〇〇!〇〇!〇〇!おぉー、智弁!
ジョックロック(Jock rock)は、高校野球の吹奏楽曲。
発端[編集]
元々は1995年にRobert Rowberryが作曲し[1]、ヤマハのキーボードサンプルとして使用されていた。 しかし、智弁和歌山は、同校野球部が甲子園に出場する際に新曲を作成することを習慣としていたが、毎年出場するようになってしまった為に、ネタ切れに悩まされていた吹奏楽部顧問の吉本英治がこの曲を編曲し、作成した。
魔曲化[編集]
高校野球ファンにとっては2000年から演奏され始めた印象が強いが (後述) 、実際に甲子園で演奏され始めたのは1998年からである。ジョックロックがいつ魔曲化したのかはまちまちであり、1つ目は、第72回選抜高等学校野球大会の2回戦、国士舘戦で7回まで4-1とリードされていたが、8回に8得点を奪った際にジョックロックが流れていたのが始まりである説。2つ目は第82回全国高等学校野球選手権大会準々決勝、柳川戦で7回まで6-3とリードされていたが、8回に追いつき、11回でサヨナラ勝ちした際に8、9、10、11回と4イニングス連続してジョックロックが流れていたのが始まり説と分かれている。しかしながら、国士舘戦で魔曲化した説が有力であるとされている。
この曲は終盤のチャンスであったり、リードされている展開で演奏されており、実際に2006年の帝京戦では最終回に4点差をつけられているにも関わらず、ひっくり返してしまった。他にもリードされている展開ながら、この曲の効果でひっくり返してしまった試合も多く見られる。
近年は積極的に楽譜を配布するなど、この曲は他校にも広まっているが発動することは一切なく、智弁和歌山でしか発動しないと思われる[2]。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- YouTube - 原曲