ショコラ (俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している)
ショコラは、『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』に登場する架空の人物である。
設定[編集]
- 声 - 佐土原かおり
概要[編集]
本作の三人のヒロインのうちの一人。アホ毛が特徴的な金髪碧眼の美少女。奏に懐いており、子犬のような言動をする。ショコラは本名ではなく、記憶喪失で本名が分からないところに甘草奏からもらったチョコレートから名づけた名前。空から降ってきて以降、奏の家に居候する生活を送っている。甘いもの好きの食いしん坊でお菓子を食べていることが多く、よく周囲の人間にお菓子を恵んでもらっている。ホモが好きな腐女子。小柄な体形ながら、メインヒロイン3人の中で一番の巨乳。
アニメでは第十話、原作ではコスプレコンパ後に奏に恋愛感情を抱いていることを自覚して告白している。以後、嫉妬という感情を覚えることとなった。また、奏に対して恋愛感情を抱いていることを自覚して以降は、ぐうたら具合が改善されてきており、家事を手伝うようになっている。ただ、食い意地の張り具合だけは変わっていないようで、家にある食べ物を勝手に食べてしまったりする。
晴光学園高校には、チャラ神の力で奏の『学業補助ペット』という名目で通っている。高校でも、嬉しそうに食べ物を食べる姿が可愛いと評判で、周囲に食べ物を恵んでもらうなど人気が高い。その人気の高さから、後に表ランキング4位にランクインする。
記憶関連[編集]
奏の絶対選択肢の呪いを解くために神から遣わされたはずなのだが、記憶喪失によって役に立たなくなってしまっている。記憶喪失になっていたのは奏に出会う前から。過去に絶対選択肢の呪いがあった道楽宴の神の僕は呪い解除に役に立っていたらしく、ショコラも記憶喪失がなければ優秀。そのため、記憶が戻ると言動が変化して、優秀さをみせる。料理も自分でこなし、普段の大食いからは想像できない程小食となる。元々、ショコラたちはエネルギー効率がいいため、食べれることは食べれるがそんなに食べなくてもいいらしい。また、記憶が戻った別バージョンでは毒舌女王様キャラになったりもしている。
人格[編集]
ショコラには多数の人格が存在する。天上空が自分が生み出した多くの呪い保持者をサポートする存在として、素材を作ったうえで約千種類もの性格の中から呪い保持者と相性のいい性格をインストールして呪い保持者のいる世界に派遣する固体「神の僕」と呼ぶ存在を生み出した。呪い保持者のサポートが終わると、記憶を抹消されて次に派遣される呪い保持者と相性のいい性格を再インストールされてしまう。傍から見ると残酷なシステムであるが、天上空がそういう存在として生み出したため、不平不満を言うことはない。奏の元に派遣されたショコラの性格はイレギュラーな存在であり、何らかの化学反応でポンコツでどの性格パターンにも当てはまらないキャラクターが誕生したらしい。
ショコラの他の人格[編集]
- ミルフィーユ
- 呪い保持者を犬呼ばわりするなどのキャラクター。ミルフィーユは、とある異世界での仮名。
- シュクレ
- 体育会系のキャラクター。シュクレは、とある異世界での仮名。
- タルト
- 軽い話し方をするキャラクター。タルトは、とある異世界での仮名。