シャルロット・ドゥ・ベラトゥール
シャルロット・ドゥ・ベラトゥール(仏:Charlotte de Belatur)は、架空の貴族の少女。佐藤賢一の小説『赤目のジャック』に登場する。同作では14歳の美しい貴族令嬢として崇拝されていたが、反乱を起こした農民たちにつかまり、輪姦された。
ベルヌ村の領主であるアンゲラン・ドゥ・ベラトゥールの娘。母はアンゲランの妻のブリジット・ドゥ・ベラトゥールで美しい女性だった。シャルロットが14歳のとき、ブリジットが30代前半だから、ブリジットが16歳~21歳のときに生んだ娘である。
貴族の娘として白で何不自由なく育ち、母親ににて美しい少女に成長した。透き通るような白い肌と、波打つ金色の髪が特徴。年齢の割には、揺れるほど豊かな胸を持っているが、まだ体は成熟しきっていない。
領民たちのあいだでも貴族のうえに美少女とあって、触れてはならない聖女やアイドルのように扱われていた。
だが、ベルヌ村が傭兵に襲われ、略奪と殺害、そして多くの若い女性が強姦されたことをきっかけに、農民の貴族支配への不満が爆発し、反乱が起きる。
アンゲランはあっけなく惨殺され、10歳の弟も生きたまま焼かれた。シャルロットは寝ているところを捕らえられた。白いリンネルの肌着一枚の姿で引き立てられ、手は後ろで縛られ、猿ぐつわをかまされた。
だが、賊徒の前で猿ぐつわを外されると、「下がりなさい、この無礼者。いいこと、これより近寄ってきたら、みんな、縛り首にしてあげてよ」と農民たちを罵る。
農民たちは圧倒され、令嬢の美しさに感動し、また、父の死を見て怯える令嬢に同情しそうになる。
だが、反乱軍の指導者の赤目のジャックは、令嬢を犯すように命じ、シャルロットに冷水を浴びせかける。 濡れた肌着はシャルロットの肢体を浮かび上がらせ、桜色の乳首や腰回り、下腹部も透けて見えてしまった。 ついに欲情した農民たちはシャルロットに襲いかかり、シャルロットは挿入され処女を失った。その後も挿入されるたびに「ノン」と甲高い悲鳴を上げ、犯され続けてすすり泣いた。かえるのような格好で男たちに覆いかぶさられ、正常位でレイプされている。
次の日の朝になっても解放されず、やがて濡れた肌着を剥がれ、暖炉の前で後背位から犬のように犯された。突かれるたびに胸が揺れ、主人公を欲情させる。
60人の粗野な男に強姦され続け、しだいに精神を崩壊させたシャルロットは、自ら腰を振るようになり、瞳は快感で潤む。その体はベルヌ村の村長のような老人をも興奮させ、体をもて遊ばれ続けた。
反乱軍が次の行動を開始した後も、性奴隷として監禁され、反乱軍の増強のための餌としてその美しい身体は利用された。その後の運命は不明。