ゴールデン・レトリーバー

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ゴールデン・レトリーバー(Golden Retriever)は、イギリス原産の犬種。ポインター・セター以外の鳥猟犬のグループに属する。[1][2]

「Retriever」が「回収する者」を意味するように、人間が銃で撃ち落とした鳥を口にくわえて持ってくる鳥猟犬として開発された。ハンティング・ドッグの研究をしていた初代ツイードマウス男爵ダッドリー・マジョリバンクスにより、19世紀半ばに開発されたと考えられている[3][4]

被毛はウェーブがかった長毛。アンダーコートは密集し、防水性に優れるが、気温が高くなると抜け、低く抜けると生える。性格は温和で、他の犬や動物とも友好的な関係を築きやすいが、人懐っこい為、番犬には向かない[5]。また頭が良く、高い訓練性能を誇ることから、警察犬、介助犬や盲導犬として育てられることもある。

脚注[編集]

  1. 【プロドッグトレーナー監修】愛しき伴侶動物の代表格。ゴールデン・レトリーバーの魅力と暮らし方。”. 2021年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月3日確認。
  2. ゴールデン・レトリーバーの特徴と性格・飼い方・価格相場など”. 2021年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日確認。
  3. Origin of the Yellow Retriever - Golden Retriever Club of America”. 2021年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日確認。
  4. ゴールデンレトリバーについて”. 2021年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日確認。
  5. ゴールデンレトリバー-性格と特徴”. 2021年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日確認。