ゴーイングコンサーン

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ゴーイングコンサーン(Going Concern)、日本語では継続企業の前提とは、会社などが将来に渡って持続的に継続・発展し、経営を続けていくという了解のこと。連続2期の営業赤字の発生など、この前提が守られるか怪しい状態になった場合、投資家向け情報などにその旨が記載されることになる。この事を俗にGC注記点灯と呼ぶことがある。

GC注記が点灯した場合、要するにその会社は今後の事業継続が可能かどうか不確かな状態であり、そのまま上場廃止や倒産に至るケースも見られる。しかし、その後の経営努力などにより脱却、事業を継続できる事例も少なからず存在する。その場合GC注記消灯と言うのかは知らん。