コロニアル・バイパー

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コロニアル・バイパーとは、宇宙空母ギャラクチカに登場する架空の宇宙戦闘機である。

概要[編集]

  • 12惑星連合の主力戦闘機である。
  • ロケットエンジン三基と、レーザー砲二門を持ち、サイロン帝国の戦闘機に常に圧勝している。
  • 操縦が簡単で操縦桿一本の他、加速、逆噴射、レーザー発射のボタンが三つあるだけなので、自動車を運転するよりも簡単に操縦できそうである。女子高生だって操縦できるに違いない。アポロ大尉の弟のザックは、未熟な操縦でサイロンの戦闘機に追尾されたとき、兄の助言により逆噴射で急ブレーキを掛けて敵を先に行かせ、背後からレーザー砲を発射して敵を撃墜している。
  • 単座戦闘機なのだが、惑星カプリカでは難民を乗せたような描写があり、無理すれば二人くらい乗れるかも知れない。
  • コロニアル・バイパーのレーザー砲は、サイロン帝国の戦闘機やタンカーを容易く破壊できるが、空母を破壊するには威力不足である。
  • コロニアルバイパーだけでサイロンの空母を破壊した例が幾つかあるが、それらは「サイロン空母が燃料を過積載していた」「カロラン星のティリューム鉱山の爆発に巻き込まれた」などの好条件下の場合だけである。
  • 特定の恒星を公転している惑星間を飛び回ることはできるが、恒星間を移動する能力はない。

その他[編集]

  • 戦闘機が登場しないスタートレックでは、宇宙空間での戦闘は「戦艦 対 戦艦」となるのに対して、戦艦の登場しないギャラクチカの場合、宇宙空間での戦闘は「艦載機 対 艦載機」となる場合が殆どである。
  • ロケット噴射で加速した後は慣性飛行をするのが普通だが、アポロ大尉はロケット噴射を使い過ぎて燃料を使い果たしてしまったことがある。アポロ大尉の戦闘機が不時着した惑星には、アメリカの西部開拓時代程度の文明があった。そこには以前不時着したサイロン帝国のロボット兵士がおり、悪人と共同で町を支配していたのであった。その惑星にも銃はあったがサイロンのロボット兵士には効果が無かった。アポロ大尉が決闘を挑み、12惑星連合のレーザーガンを使ってサイロンのロボット兵士を倒し、町を解放するエピソードがある。

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