キルステン・ニールセン

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キルステン・ニールセン(英:Kirstjen Nielsen、1972年5月14日 - )は、アメリカ合衆国の第6代国土安全保障長官である。大統領首席補佐官に就いたジョン・ケリーの後任として就任した。

経歴[編集]

コロラド州コロラドスプリングスで1972年5月14日生まれる。母はフィリス・ミッチェル・ニールセン、父はジェームズ・マクヘイリー・ニールセンである。両親とも米軍の医師であった。父の先祖はデンマーク系、母の先祖はイタリア系であった。3人の姉弟の長女である。ニールセンの誕生後、一家はフロリダ州クリアウォーターに転居した。 高校のあと、ジョージタウン大学国際経済学部に学び、理学士を得る。その後、バージニア大学法科大学院に進学し、1999年に法務博士となる。名古屋の南山大学で日本研究を行う。

ジョージ・ブッシュ政権で、国土安全保障会議の大統領特別補佐官・防災統括官に就任する。運輸保安庁で立法政策と政府業務に従事する。ジョージワシントン大学で、サイバーセキュリティと国土安全保障のタスクフォースの上級メンバーであり、世界経済フォーラムのグローバルリスク・アドバイザーボードとして働く。

2008年にブッシュ政権から離れたあとは危機管理の専門家として、サネシスコンサルティングの創業者社長となった。2013年には政府との契約を得て、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁に法規制政策、テクニカルライティング、組織開発を行った。

2017年12月6日、ニールセンはアメリカ合衆国国土安全保障省におけるジョン・ケリーの首席補佐官となった。ジョン・ケリーがホワイトハウスに移ったあとは、ケリーの下で次席補佐官となった。

2017年10月11日、ドランプ大統領はキルステン・ニールセンを国土安全保障長官に指名した[1]。ホワイトハウスは、国土安全保障、サイバー安全保障、重要インフラ、緊急事態管理の分野に幅広い経験をもつと説明した。米上院は2017年12月5日、62対37でニールセンに就任を承認した[2]。2017年12月6日に宣誓し、就任した[3]

トランプ大統領は2018年5月9日の閣議で、メキシコ不法移民が増えている事に不満を表明し、弱腰とニールセンを批判したと報道される[4]

2018年11月12日、ニールセン国土安全保障長官の更迭を準備していると報道された[5]

2018年12月4日、トランプ大統領の態度が軟化したと、伝えられる[6]

2019年4月7日、トランプ大統領はニールセン国土安全保障長官が辞任したとツイッターで発表した。4月7日のトランプ大統領との会合時点(17時頃)では辞任の意思はなかったが、かねてより手ぬるいと大統領から批判されていたこともあり、移民問題を話し合う中で、ニールセン長官は退任の時が来たと判断した。後任として税関・国境警備局(CBP)のマカリーナン局長が長官代行となると発表された[7]。退任後のニールセンを採用したら、一流の学者やシンクタンク研究者は移籍を拒否するだろうと報道された。

参考文献[編集]