ガールズ&パンツァー 劇場版
大洗女子学園、決断の時― 新たな試合(たたかい)が始まる!
『ガールズ&パンツァー 劇場版』(ガールズ アンド パンツァー げきじょうばん、GIRLS und PANZER der FILM)は、アクタス制作の『ガールズ&パンツァー』のアニメーション映画。
概要[編集]
元々は2014年の劇場公開の予定だったが、延期。2015年11月21日よりショウゲート配給で公開となる。
サンテレビで11月23日、KBS京都で12月2日、BS11で12月2日、TOKYO MXで12月3日でそれぞれ地上波初放送された[1]。
ストーリー[編集]
エキシビションマッチとして大洗女子学園は知波単学園とチームを組んで聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校と試合をする。試合には負けた大洗女子学園であるが、両チームとも和気藹々とした雰囲気でくつろいでいた。そんな中、大洗女子学園に廃校の話が飛び込んでくる。大会に優勝すれば廃校は免れるという話だったはずなのだが、それは口約束で可能性があるという話だったと言われてしまう杏。脅しともとれる言葉もあり、泣く泣く承諾せざるを得なくなったみんなはそれぞれ生活を送ることになる。
廃校が決まったと知らされた杏だが、交渉を続けて大学選抜チームに勝利すれば廃校を撤回するという確かな契約を得ることに成功する。だが、強敵相手に殲滅戦で8輌しかない状況で相手の30輌と戦うという厳しい条件を突き付けられる。だが、試合当日にかつての対戦相手がチームに加わってくれ、希望が見えたところで大学選抜チームと対戦となる。社会人も破った強敵だけあった苦戦する大洗女子チームだったが、諦めずに戦っていく。そして、最後には何とか勝利して廃校を免れることができたのだった。
登場人物[編集]
県立大洗女子学園[編集]
あんこうチーム[編集]
- 西住 みほ(にしずみ みほ)
- 声 - 渕上舞
- 武部 沙織(たけべ さおり)
- 声 - 茅野愛衣
- 五十鈴 華(いすず はな)
- 声 - 尾崎真実
- 秋山 優花里(あきやま ゆかり)
- 声 - 中上育実
- 冷泉 麻子(れいぜい まこ)
- 声 - 井口裕香
カメさんチーム[編集]
アヒルさんチーム[編集]
カバさんチーム[編集]
- カエサル / 鈴木 貴子(すずき たかこ)
- 声 - 仙台エリ
- エルヴィン / 松本 里子(まつもと りこ)
- 声 - 森谷里美
- 左衛門佐(さえもんざ) / 杉山 清美(すぎやま きよみ)
- 声 - 井上優佳
- おりょう / 野上 武子(のがみ たけこ)
- 声 - 大橋歩夕
ウサギさんチーム[編集]
- 澤 梓(さわ あずさ)
- 声 - 竹内仁美
- 山郷 あゆみ(やまごう あゆみ)
- 声 - 中里望
- 丸山 紗希(まるやま さき)
- 声 - 小松未可子
- 阪口 桂利奈(さかぐち かりな)
- 声 - 多田このみ
- 宇津木 優季(うつぎ ゆうき)
- 声 - 山岡ゆり
- 大野 あや(おおの あや)
- 声 - 秋奈
カモさんチーム[編集]
- そど子 / 園 みどり子(その みどりこ)
- 声 - 井澤詩織
- ゴモヨ / 後藤 モヨ子(ごとう もよこ)
- 声 - 井澤詩織
- パゾ美 / 金春 希美(こんぱる のぞみ)
- 声 - 井澤詩織
レオポンさんチーム[編集]
アリクイさんチーム[編集]
聖グロリアーナ女学院[編集]
サンダース大学付属高校[編集]
アンツィオ高校[編集]
プラウダ高校[編集]
黒森峰女学園[編集]
知波単学園[編集]
- 西 絹代(にし きぬよ)
- 声 - 瀬戸麻沙美
- 福田(ふくだ)
- 声 - 大空直美
- 玉田(たまだ)
- 声 - 米澤円
- 細見(ほそみ)
- 声 - 七瀬亜深
- 池田
- 声 - 多田このみ
- 浜田
- 声 - 井上優佳
- 寺本
- 声 - 葉山いくみ
- 名倉
- 声 - 石上美帆
- 久保田
- 声 - 大地葉
継続高校[編集]
大学選抜チーム[編集]
その他[編集]
- 西住 しほ(にしずみ しほ)
- 声 - 冬馬由美
- 島田 千代(しまだ ちよ)
- 声 - ゆきのさつき
- 五十鈴 百合(いすず ゆり)
- 声 - 倉田雅世
- 蝶野 亜美(ちょうの あみ)
- 声 - 椎名へきる
- 秋山 淳五郎(あきやま じゅんごろう)
- 声 - 川原慶久
- 秋山 好子(あきやま よしこ)
- 声 - 仙台エリ
- 新三郎(しんざぶろう)
- 声 - 伊丸岡篤
- 役人
- 声 - 景浦大輔
- 理事長
- 声 - 飛田展男
- 肴屋
- 声 - 伊丸岡篤
- アナウンス
- 声 - 中里望
- 篠川香音(ささがわかのん)
- 声 - 山岡ゆり
- 高島レミ(たかしまれみ)
- 声 - 秋奈
- 飲み屋の主人
- 声 - 佐藤友啓
- 民宿の主人
- 声 - 峰健一
- ポコ
- 声 - 藤村歩
- 白ネコ
- 声 - 福圓美里
- ネズミ
- 声 - 佐藤奏美
- 青ネコ
- 声 - 石上美帆
評価[編集]
映画は小規模公開ながら順調に客足が伸びてヒット。2016年2月からは4DXでの上映もされるようになり、立川シネマシティでは2016年11月25日までの長期にわたって劇場公開された。2016年11月27日時点で累計動員は142万1237人、累計興行収入は24億4084万9294円となった[2]。リバイバル上映もされ、公開から632日目となる2017年8月13日時点で興行収入25億197万524円、観客動員数は145万4048人となった[3]。