ガンとゴン
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『ガンとゴン』は、1970年代前半に番組販売目的で製作された短編テレビアニメ。
概要[編集]
全260本[1]。1本5分アニメである。1本に1話方式であり、星の子ポロンとは違って1話完結型ではなく、続き物のアニメであり、中には30数回に渡る長丁場のエピソードもあったと言われている。
製作会社は星の子ポロンでおなじみの時報映画社。アニメーションは同じく日本動画が担当している。
星の子ポロンとはまた違った超展開で知られている。
なおこちらも星の子ポロンと同じく、現在は製作会社が解散してしまった関係で、孤児著作物となっている。
キャラクター[編集]
- ガン
- 声 - 三浦利子
- 冒険好きでオッチョコチョイの正義漢。冒険が好きでおっちょこちょい。ゴンと共に宝を捜して世界中を冒険する。一人称は「僕」。かなりの早口。
- ゴン
- 声 - 小沢弘納
- 眠ることばかり考えているがイザとなると抜群のアイデアを閃かすおとぼけ者[2]。ガンと共に宝を捜して世界中を冒険する。一人称は「俺」。
- ラーラ
- 声 - 香椎くに子[3]
- 「まきこまれたガンとゴン」~「エレキ作戦」に登場。青髪のインディアン少女。かなりカワイイが作画によって鼻が伸びるのが残念な所。一人称は「あたし」。
以上の3人は、とある書籍の画像で発掘前に分かっていたキャラクターである。
- ダウト
- 「オアシスを守れ」に登場。オアシスの主らしい。ガソリン缶を車に積み、街で一儲けしようとした。
- 盗賊
- 「金貨とダイナマイト」「帰ってきた金貨の袋」に登場。金貨を巡ってガンとゴンを付け狙う。台詞はない。
- ネズミ
- 「空中戦」に登場。「オ、ォオオ゛オォオ゛オォオ゛ォオォ゛オ゛オ!」
- 悪い酋長
- アラジン
- 「まきこまれたガンとゴン」~「エレキ作戦」に登場した悪党2人組。ガンとゴン、ラーラーをつきまとう。なおこの名前はあくまでも仮名であり、正確な名前はまだ分かっていない。
- トムソン
- 老インデアン
発掘されたエピソード[編集]
2020年現在。以下の8話が発掘され、公開されている。なお「帰ってきた金貨の袋」と「金貨とダイナマイト」、「まきこまれたガンとゴン」~「エレキ作戦」は同じシリーズの話である。
- 「オアシスを守れ」
- 「帰ってきた金貨の袋」
- 「金貨とダイナマイト」
- 「空中戦」
- 「まきこまれたガンとゴン」
- 「危険が迫っていた」
- 「老インデアンの死」
- 「エレキ作戦」
なおその他にも何十本ものサブタイトルが判明している。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 星の子ポロン - 同じ時報映画社製の短編テレビアニメ。
外部リンク[編集]
- ガンとゴン - 星の子ポロンまとめWikiでの解説。