オオチョウザメとは、チョウザメの一種である。
大きいもので、体長7.2m、体重1,571kgになり、世界最大の淡水魚とされる。
背鰭軟条数は48~81本で、臀鰭は22~41本。
カスピ海と黒海流域に生息し、かつてはアドリア海でも見られた。
卵はキャビアとして食べられる。肉はメカジキに似た白身である。
乱獲と密猟によって数を減らしている。