ウオッシャー液
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ウオッシャー液とは、自動車の窓、特にフロントガラスに吹き付けてワイパーの洗浄効果を高める液体である。
種類[編集]
油膜取り効果の高いものや、凍結しにくい寒冷地用、撥水コーティング剤入りなどがある。
疑問点[編集]
食器用の洗剤で代用できるか?[編集]
泡が出過ぎて視界が遮られ危険である。
種類の違うものを混ぜても大丈夫か?[編集]
油膜取り用と寒冷地用は混ぜても問題ないが、撥水コーティング剤入りのものは、他の種類のものと混ぜた場合、効果が下がる。詰まりやすくなるなどの問題が起こる場合がある。
薄めても効果はあるか?[編集]
薄めても効果が落ちる程度だが、薄め過ぎると凍結する場合がある。
水を入れるだけでも大丈夫か?[編集]
夏ならあまり問題ないが、冬は凍結する可能性がある。
ケチな自動車屋に車検に出すと、水だけ入れてよこすので、車検に出す前にいっぱいにしておくのが無難。
ケチからではなく、種類の違うものが混ざらないようにという配慮から水だけ補充してよこす自動車屋もある。
ウォッシャー液が、半分程度残っている状態で車検に出し、水だけを補充されても大丈夫の場合が多い。
残り僅かなときに車検に出し、水だけを補充されると、極端に低濃度になってしまう。夏季ならば問題ないが、冬季の場合凍結してしまう。
極端に低濃度になっても、色は殆ど変わらない(殆どが青に着色されている)ので見分けが付きにくい。
冬に車検に出した直後から凍結してしまうようになってしまったら、走行してエンジンが暖まった状態のときに長めにウォッシャー液を噴射して1/3程度抜いてしまう。そこへ原液を補充すると凍結しなくなる。補充後にも三秒程度噴射してチューブの中の薄すぎる液を抜くことも忘れずに。
余談[編集]
MR.ビーンは、器用なことにこの液で運転しながら歯を磨いていた。ちなみにウオッシャー液は毒なので絶対に真似をしてはいけない。