インターネットミーム化したユーロビート曲

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インターネットミーム化したユーロビート曲では、その名の通りユーロビート(スーパーユーロビート)の楽曲がインターネットミームとして使われている場面を述べる。

一覧[編集]

楽曲 / アーティスト 当初の流行 対象ミーム 説明・備考
DEJA VU / DAVE RODGERS 『頭文字D Second Stage』 Initial D Meme Initial D Memeの代表格とも言える楽曲。
ドリフトするのは何も車だけでなく、人間が滑ったり、ゴミ箱が漂ったり、戦艦がスライドしてもこの楽曲はよく使われる。
アニメではバトルが終って余韻に浸っている時にサビに入っているという矛盾なことが起きている。
GAS GAS GAS / MANUEL 『頭文字D Fifth Stage』
(『Arcade Stage 5』)
Initial D Meme こちらも代表格と言える楽曲。
ただドリフトというより爆発的な加速で差をつけるようなシチュエーション(0-400mや後ろから猛烈な勢いで加速するなど)が非常に多い。
(発祥が「陸上100mで体格的にありえない加速をする人物の動画」にも起因しているかもしれない、ちなみにGASには「アクセル」の意味合いもある)
Manuel Caramori氏は2023年8月31日に他界している。
NIGHT OF FIRE / NIKO 『SMAP×SMAP』
『頭文字D』
長州小力
Initial D Meme
「3分間舞ってやる」
Party Parrot
日本だけでなく海外でも度々インターネットミーム化している楽曲。
時にドリフトし、時に本当に舞って、そして時にTINTINで首を回すが、ドリフト以外は日本独自のミームでもあったりする。
(またParty Parrotやムスカについてはそれぞれが生まれたミームであり、関連性はあんまり無いと言われている)
RUNNING IN THE "90S" / MAX COVERI 『頭文字D』 Initial D Meme 使用頻度はそこまで高くは無いが、時より使われることが多い。
むしろ3DCGアニメ映画『ポーラー・エクスプレス』という氷上で蒸気機関車がドリフトするという動画が有名か。
最近では『有吉の壁』で披露されたDriver’s lesson 90sという芸人ネタの元ネタの有力候補とされている。
ONE NIGHT IN ARABIA / GO GO GIRLS 『頭文字D』 Initial D Meme 使用頻度は低いものの、アラビア風味の楽曲からか「アラブドリフト」の映像で使われる傾向がある。
SPITFIRE / GO2 - S stands for 『ブレンド・S』のオープニング楽曲である『ぼなぺてぃーと♡S』の映像に合わせ、最後のSで「SPITFIRE!!!」と『頭文字D』が乱入するという動画で知られる。
「頭文字がS」であればよいという汎用性もあるが、『SPITFIRE』自体は『頭文字D』では使われていない楽曲でもある。(後に『MFゴースト』で使われた
そしてどういうわけか『ブレンド・S』の痛車でドリフトするという映像を挿入するわけでもない。
Daisuke / Y&Co. 『beatmaniaIIDX 10th style』 Daisuke... 通称『弐寺』と呼ばれる音ゲーで収録された、会議室っぽい背景でキレが良すぎるダンスに「♪…Daisuke...」という歌詞の素っ頓狂さでミーム化。
その知名度は日本独自のものが強めではあるが、最近ではスーパーGTにも進出しているほど。
NO ONE SLEEP IN TOKYO / EDO BOYS 『頭文字D』 Initial D Meme アニメの名シーンである「慣性ドリフト」とセットで使われる楽曲。
日本では『グランツーリスモ4』でプリウスが回生ドリフトをして高橋啓介っぽいRX-7をオーバーテイクした動画が有名?
最近では『有吉の壁』で披露されたNON STOP CREEP IN MENKYOという芸人ネタの元ネタの有力候補とされている。

よく使われる作品[編集]

以下は『頭文字D』やそれに準じたパロディシーン以外で特筆すべきものを挙げておく。(パロディまで含めてしまうと『電車でD』やら『TOHO EUROBEAT』やら『らき☆すた』だとかも含めるので編集が大変になるので)

作品名 主なシーン 説明・備考
ガールズ&パンツァー 戦車がドリフトするシーン 度々日本のアニメでドリフトするという意味合いで使われており、同じ車だけど戦車で女子高生がドリフトするという意味合いで人気。
ちなみにリアル戦車がドリフトするという動画でもよく使われている。
きかんしゃトーマス 多種 様々なシーンで『GAS GAS GAS』などが使われることがかなり多いとされている。
下記の『ポーラー・エクスプレス』と同様に派手なシーンが多いため使用されることが多い。
ポーラー・エクスプレス 凍った湖の上で蒸気機関車がドリフトするシーン 蒸気機関車がドリフトという『電車でD』を彷彿とさせるものであるため。
このミームで『まいてつ』(「ハチロク」という蒸気機関車が居る)まで向かったのかは定かではない。
バトルシップ 「だが、今日じゃない」 急速前進するミズーリにいきなり錨を下して、まさにドリフトするというシーン。
同作品だけでもインターネットミームにはなっており、時より相乗効果を挙げることもあるとか。
ハイスクール・フリート(はいふり) 煙を使って晴風が敵から逃げるシーン 『ガルパン』以上に女子高生が戦艦をドリフトさせるという意味合いで使われている。
映像は第2話『追撃されてピンチ!』のぐるぐる作戦であり、ハンドルとなる「舵」は知床鈴が担当している。
なお海軍の空母と思われる艦がドリフトするような実写映像もよく使われている。
BRIGADOON まりんとメラン まりんが自転車でドリフト 第1話の本当に序盤付近で出てきたシーンで、時よりこれを使うことがある。
ただMemeにした人間のうちこの作品が鬱であることをどれだけ知っているのかは定かではない。
クレヨンしんちゃん 野原しんのすけがおもちゃの車で教習所を暴走 時より使われる映像の一種。
映像は『運転免許の教習だゾ』のもので、Youtubeで期間限定で公開されている。
メーデー!:航空機事故の真実と真相 ギムリー・グライダーのフォワードスリップ 『不運の先に待つ奇跡』で扱われたエア・カナダ143便滑空事故のシーン。
緊急着陸時にグライダーでよく使われるフォワードスリップ機動を大型の旅客機でやってのける。

またユーロビートではないが、ドリフトで使われていたり、ユーロダンスなどの関連性があるインターネットミームで使われる楽曲についても一応挙げておく。(多分これ以外にも間違いなくあるはず)

楽曲 作品 説明・備考
TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS) / TERIYAKI BOYZ 『ワイルドスピード3』 2020年代の頃に別の理由で急にまたブームとなった楽曲。
同映画作品が「ドリフト」をテーマにしているため、必然的に使用される傾向が強い。(日本のテレビ番組でも使われるほど)
Dragostea Din Tei / O-Zone numa numa 2chでは「のまネコ」、そして海外では「Numa Numa」でミーム化し、それぞれが独立化したユーロダンスの楽曲。
Under My Skin / Paffendorf アッーウッウッイネイネ(0゚・∀・) ユーロダンスの楽曲。