イシドジョウとは、シマドジョウ属のドジョウの一種である。
L1は縦条で、L5は縦条。
骨質版は発達しない。
尾鰭の黒紋は上下両方明確で、くっつかない。尾鰭の膜鰭が発達し、尾鰭の模様は2~4列の横帯。
島根県、広島県、山口県、福岡県に分布し、河川の上中流で見られる。
本種は、水野信彦博士が1070年に新種とする論文が発表した。
2006年に四国のイシドジョウがCobitis shikokuensis(ヒナイシドジョウ)として新種記載された。