エンペラ星人
エンペラ星人とは、ウルトラシリーズに登場する宇宙人。
データ[編集]
- 別名:暗黒宇宙大皇帝
- 身長:56メートル
- 体重:4万9千トン
- 出身地:不明
- CV:内海賢二
概要[編集]
『ウルトラマンメビウス』第48話「最終三部作I 皇帝の降臨」から第50話(最終回)「最終三部作III 心からの言葉」に登場。
本作のラスボス。
元は『ウルトラマンタロウ』第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」で名前のみの登場だったが、『ウルトラマンメビウス』以降デザイン、詳細が設定されて映像作品に初めて登場を果たした宇宙人である。
数々の宇宙人、宇宙怪獣を導いた時空波、ボガールの死後も地球怪獣が出現させた本作での事件の黒幕でウルトラの星、宇宙警備隊における最大の敵の宇宙人。
元はどこかの宇宙にあった惑星に生息していたが、しかし母星の太陽が失われたことで故郷、同胞が滅びて唯一生き残って宇宙を放浪。
そのうちに闇の力を手に入れて光の者に対して憎しみを抱いて滅ぼしてしまった。
3万年前、怪獣軍団を率って光の国に侵攻して宇宙警備隊の結成のきっかけであるウルトラ大戦争を引き起こす。
ウルトラの父と戦ってお互いに傷ついて引き分けに終わったウルトラ一族に憎悪を抱くようになった。
そのため名前は自称であり、エンペラ星、他の同族は存在していない。
ウルトラの父との一騎打ちで負った傷をした右脇腹、リフレクターマントを身にまとった黒い鎧をしたウルトラ族のような外見をしている。
武器としてはエンペラブレード、ウルトラ戦士の光線ですらも効かない頑丈なリフレクターマント。
能力としては右腕から放つウルトラ戦士の肉体を分解してしまうレゾリューム光線、左腕から放つ念動波、乗ることで宇宙空間を飛行するダークネスフィア、発達した太陽の黒点で太陽から光を奪ってしまう闇。
アーマードダークネスはウルトラの星と再戦して装着をするために作られた鎧である。
アーマードダークネス[編集]
データ[編集]
- 別名:暗黒魔鎧装
- 身長:62メートル
- 体重:3万9千トン
- 出身地:ダークプラネット
- CV:大友龍三郎
概要[編集]
雑誌連載及びDVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。
エンペラ星人がウルトラの星との再戦するために作られて本拠地のダークプラネットに隠されていた自我を持った暗黒の鎧。
装着することで全宇宙を支配することが可能な強い力を持っているが、エンペラ星人以外の装着した者は長時間着るとエネルギーにして吸収されて取り込まれてしまう。
武器としては槍のダークネストライデント、左腰の剣のダークネスブロード、ダークネストライデントから放つレゾリューム光線、ギガレゾリューム光線。
どんな攻撃でも跳ね返してしまう装甲をしている。
ダークネスフィア[編集]
概要[編集]
DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。
宇宙空間を移動する時に使っているエンペラ星人の宇宙船。
50メートルほどの大きさをした赤黒く燃えた炎のような外見だが、内部は暗雲が広がったウルトラ戦士の必殺技を弱体化する闇の異世界の環境を作っている。