よみもの:Windows 3D ピンボール攻略
ナビゲーションに移動
検索に移動
懐かしの「Windows 3D ピンボール」を、ガチで攻略してみよう。
- まずはルールを把握すること。
- 子供の頃ルールも分からず、ひたすら打ち返して遊んだだけの人は多いことだろう。
- ルールを知らないと100万点以下でのゲームオーバーも珍しくないが、
- 「ミッション」の概念を理解すれば、2-300万点は安定する。
- こちらのウェブサイトのまとめが、とても参考になるので是非読んでほしい。
- このページでは専門用語を断りなく使って説明するが、分からないときには上のリンクを適宜確認してほしい。
- ルールを知った上で遊べば、子供の頃とは違う新鮮な楽しみがキットあることだろう。
- ある程度遊んでルールを把握したら、以下に進もう。
- 「スキルショット」を使おう。
- ボール発射時に [Space]キー で力加減を調整できるが、
- 弱めに打つとボールは上までいかず、レーンの脇から転げ落ちてくる。
- これを「スキルショット」といって、ボーナス点数がもらえる。
- 打ち上げる高さにより点数は異なるが、3つ目の黄色バーまで点灯させたときの 7,5000点 が最も高い。
- 上まで打ち上げて、球がアタックバンパー間を跳ね回っても 7,5000点 入ることはないので、明らかにスキルショットのほうが良い。
- しかし考え方によっては、早い段階で画面上部の「フィールドマルチプライヤターゲット」や「ハザードターゲット」を叩いておくことのほうが、長いスパンで見れば得になるかもしれない。
- どちらが有利か正確な試算は不可能なので、好みの問題になるだろう。
- …蛇足だが、いったんスキルショットを使った後に、わざと球を落として再発射を使うと…?
- 「止め打ち」しよう。
- 「止め打ち」とはあくまで筆者の造語だが、読んで字のごとく、フリッパーで球を一度止めてから打つことを指している。
- やり方は簡単。「リターンレーン」に球が来たとき、フリッパーを上げ続けた状態にして、球を止める。そして離して、打つ。
- 初心者のほとんどは止め打ちをしていないだろうが、上達には欠かせないテクニックである。
- スピードが上がりすぎた球を落ち着かせることができるし、次の狙いもつけやすくなる。
- 球の速度を一旦ゼロに戻してから打つと、打つタイミングによって飛ばす方向をほぼ制御できるようになる。
- したがって、得点は気にせず「練習」として、止め打ちの練習を数セット分やってみることをオススメする。
- フリッパーの根元から端っこまで色んなところで打ってみて、どこで打つとどっちに飛んで、どう跳ね返るのかを大体把握しよう。
- 最終的には、以下の5段階の打ち分けが出来ると望ましい。(優先して身につけるべきショットは太字で表した)
- 左フリッパー
- 1.ブースターターゲット(端っこで打つ)
- 2.ハイパースペースシュート(やや端っこ)
- 3.画面上部へあげる(2.の左側のスペース)(真ん中ぐらい)
- 4.メダルターゲット(真ん中)
- 5.燃料レーン(根元で打つ)
- 右フリッパー
- 1.スペースワープターゲット(すごく根元で打つ)
- 2.画面上部へあげる(根元)
- 3.メダルターゲット(真ん中)
- 4.燃料レーン(やや端っこ)
- 5.燃料シュート(端っこで打つ)
- 初心者は太字の3種類だけでも、まずまず点数は稼げる。
- あと、中・上級者でも100%制御できるわけではなく、外すこともよくあるから神経質にならなくていい。
- それでも、高い確率で打てるよう練習するに越したことはない。
- なお、「リターンレーン」以外の方角から来た球も、フリッパーを上げつづけて拾えば「止め打ち」することができる。
- 上手く拾えるかは、ボールの速度・角度の見極めにかかっている。習うより慣れよ。
- 拾えるものは積極的に拾ったほうがいい。
- よく考えずに球をバンバン打ち返しまくるのは、見た目には華やかだが、点数稼ぎにはならないからだ。
- 「ミッション」は無理に狙わない方がいい。
- 「ミッション」というルールを把握したあなたは次に、「ミッションターゲット」にボールが中々当たらないことにイラついているかもしれない。
- 実際ここを狙って当てるのは難しいし、無理に当ててもアウトレーンに球が飛んでいく可能性が高い。
- あくまで「ミッション」はオマケだと考え、殊更に狙わないことをお勧めする。(ミッションなのに!?)
- 後述するように、ハイパーボーナスだけでも点数はかなり稼げるし、
- 無理に狙わずとも適当にやっていれば、そのうちターゲットにボールが当たる。
- 気長にいくことが大事だ。
- 小ネタとしては、「イエローワームホール」から球が発射された場合、[左フリッパー] を全く動かさずにいれば、
- 球が反射して、自動的にターゲットを点灯させる。
- 「ワームホール」を早めに開けよう。
- スキルショット → [右フリッパー]上げ で、開幕「止め打ち」ができた場合、
- そこから「スペースワープターゲット」を狙って根元で打つのをオススメする。
- 早めにワームホールを開いておくと、リプレイを獲得できる可能性が高まる。(分からない人は先のまとめページ参照)
- 狙いやすいし、外れてもクラッシュすることは少ない。
- とはいえ、「ハイパースペースシュート」を狙って打ったら、反れて「スペースワープターゲット」に当たったというケースなど幾らでも起こるし、
- 最初から打たなくても、そのうち勝手にワームホールは開くともいえる。
- でも早めに開いておけば、リプレイできる確率は少しだけ高い。
- 「ハイパースペース」を狙おう。
- 上級者は、1つの球で長く点を稼ぐことも上手いが、それ以上に、「リプレイ」や「エクストラボール」をゲットして、
- 球数を減らさずに遊びつづけることが上手い。
- 球数を減らさない方法は3つある。
- リプレイ獲得(指定色のワームホールに入る)
- エクストラボール(メダルターゲットに当てる)
- エクストラボール(ハイパースペースシュートに入れる)
- 「リプレイ」は運頼みだし、「メダルターゲット」に当てるのは難易度が高い。
- 「ハイパースペース」は4回入れる必要があるから、まどろっこしいとはいえ、
- 脱初級者~中級者が安定して狙うには一番良い作戦だと思う。
- 最初のうちは「止め打ち」が中々決まらずにイラつくと思うが、慣れれば連続で入れられる。頑張ろう。
- ハイパースペースから球が発射されたとき、フリッパーを全く動かさずにいれば、
- 球は自動的に反射して [燃料レーン] → [左フリッパー] の経路をとるので、何度でも止め打ちができる。
- (たまに燃料レーンに入らず、イラつくが、事故だから仕方ないと思おう。)
- なお、ハイパースペースから打ち返された球を、タイミングよく左フリッパーで打てば、またハイパースペースに入れることが可能だが、
- これは狙って成功させられるものなのか、よく分からない。少なくとも筆者は無理である。(まぐれでなら出来るが)
- 狙わないほうが無難だろう。
- 「グラビティウェル」は獲るべきか?
- 「ハイパースペースシュート」に5回入れると「グラビティウェル」が得られる。
- ボーナスは 15,0000点 と高いが、重力がおかしくなり、球が変な軌道をとる。
- なめてかかると簡単にクラッシュが起きる(^▽^;)
- ハイパースペースは4回までに留めておき、「エクストラボールライト」が消滅して(60秒間で消滅) 段階3 に下がったときに再度入れる作戦が良いだろう。
- ただし、後述の「ジャックポット」が狙える場合、グラビティウェル をがんがん獲りにいく手もある。
- 「ジャックポット」で大量得点!
- やや上級者向けの作戦になるが、最初の1球目で、「ブースターターゲット」を狙い撃ちする作戦もアリだと思う。
- 何故なら、第三段階:「ボーナススタート!」 に一度でも達すれば、球がクラッシュして 2球目→3球目→.... になってもボーナスが蓄積されつづけるからだ。
- どうせ狙うなら、1球目でやっておきたい。
- ただし、第三段階まで行くのは少し難しい。
- 第二段階:「ジャックポットスタート!」だけでもかなり美味しい。
- ミッションをクリアした後に、ジャックポットを得ると、ミッション2つ分の点数が一度に入る。
- また、「ハイパースペース」にぶちこみまくる作戦も有効だろう。この時には「グラビティウェル」も構わず獲ってしまおう。
- 段階0 に戻して、何度でも ジャックポット を繰り返し狙うと一気に点数が跳ね上がって、ウハウハになれる。
- 「ティルト」を使おう・・・?
- ティルトは使いどころが難しく、筆者にもよく分かっていない。
- 確実にいえるのは「ブラックホールノックアウト」に球が嵌まった場合、タイミングよく揺らすほうがいいということだ。
- 揺らさないと、高確率で右の「アウトレーン」に落ちてしまう。(やってみれば分かる)
- (メダルターゲット と ブースターターゲット のパネルの開き方によっては、フリッパーのちょうど中央に落ちてきてクラッシュすることもある。)
- メダルターゲットの中央のパネルが潰されているなど、場合によっては揺らさなくても大丈夫なときもあるが、
- そんなの一々判断するのも面倒だし、毎回タイミングよく揺らしておくのが安全牌だろう。
- 逆に、エクストラボールライトが点灯している時には、ティルトせずにアウトレーンに飛ばしたほうがいい。
- [赤色ワームホール] で無限ループに陥ったときも、ティルトで脱出できる。
- 連続ワームホールは見た目こそ華やかだが、点数はほとんど増えていないので、続けても余り意味はない。
- また、リターンレーン から アウトレーン に球が転がりそうなときにも、ティルトが有効かもしれないと思うが、
- それを使いこなせるほど筆者は上級者ではないので、詳しいことは書けない。申し訳ない(;´・ω・)