よみもの:計算20完全攻略の書

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この「よみもの」は、雪見だいふくが作成したものです。
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皆さんは「計算20」という言葉をご存じだろうか。

脳を鍛える大人のDSトレーニング」シリーズでおなじみの、簡単な四則演算を20問(switch版では25問)解き、そのタイムを記録する人気のトレーニングの一つだが、

私は計算20を「単純な四則演算に色鮮やかな競技性をもたらし、最高に熱くなれる一種の\エクストリームスポーツ/」だと考えている。

スポーツである以上、誰よりも早く、正確に全問を答破する必要がある。そこで今回は、計算20という恐ろしく深い白と黒の世界に足を踏み入れようとする貴方のために、

計算20自己ベスト記録16秒53[1]をたたき出した私こと雪見だいふくが、この世界で生き抜くための術をできる限り伝えていこうと思う。

基本姿勢(前提)[編集]

まず大前提として、解答を書き込む筐体を不安定な状態にしたまま競技に臨むのは自殺行為である。片手で持ちながらなど論外中の論外。

基本的に筐体は絶対にテーブルなどに置いて固定し、身体は正対してやや前傾姿勢。人によっては少し引き気味の姿勢がちょうど良い場合もあるだろう。とにかく大事なのは

  1. 視認性
  2. 快適性
  3. 効率性

の三つ。これらの条件を満たす姿フォームが望ましい。

ここで一つ注意点があるのだが、あまり顔を筐体画面に近づけすぎるフォームだと、逆に正確に解答を瞬時に書き出すことが容易ではなくなってしまう。若手だった当時の私も同じだった。

また、いくら前傾姿勢といっても、猫背でのプレイは推奨しない。できるだけ背筋をピンと張り、身体の芯を意識しよう。

解き方[編集]

※計算20を為す者達は四則演算など学校ですでに履習済だろう。少なくとも本ページでは四則演算の詳細については省かせていただく。

考え方としては鬼計算が近いのかもしれない。現在の問題に加え、次の問題の答えも一瞬で導き出して脳内に一時保存する。いかにこれを貫けるかが肝と言っても過言ではないだろう。

流れとしてはこうだ。

  1. スタートの合図と同時に1問目と2問目の式を脳内計算。ここでつまづくと後が苦しい。
  2. 1問目を解き2問目。3問目も脳内計算し記憶。
  3. 2問目を解き3問目。4問目も脳内計算し記憶。
繰り返す。決して最後まで気を抜かない事。
4. 19問目を解き、記憶した最終問も同じく解いて終了。

一見簡単なように見えるが、習得し自在に操れるようになるには相当な時間を要する。

脳内計算の解答が間違っていれば当然タイムロスにもつながるし、あまり関係ないがそもそも字が汚いという理由でタイムロスを食らったりする。これも若手時代の私だ。左利きだから字が汚いんよ。

まとめ[編集]

如何だっただろうか。計算20は単純な四則演算に競技性をもたらす素晴らしきエクストリームスポーツであり、「単純なテクニックの組み合わせ」と「基本の徹底」が全てであるシビアな競技である事をご理解いただけただろうか。 今回記した情報が、未来の計算20erの役に立ってくれたら幸いだ。

それじゃ、またどこかで会おう。

注釈[編集]

  1. めっちゃイキっているがこれでも中堅の下位くらい。本当にやばい人は平気で七秒とか出してくる。