よみもの:定型発達者の会話と自閉者の会話と脳内麻薬

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定型発達者と自閉者の会話に際しての脳内麻薬の出方に差がある事にやっと気づいたので忘備録のために記す。

定型発達者の場合[編集]

定型発達者の会話を見てみよう。

て「今日はいい天気ですね」

い「本当にいい天気ですね」

て「暖かくて何よりですね」

い「本当にそうですね」

どうだ。つまらないだろう。筆者なんか「もっとオリジナルの表現を使え」とか「話を広げろ」とか言いたくなるが、それではダメなのである。定型発達者は共感によって、脳内麻薬を出す種族らしいのである。つまり、同意でもって仲間意識の確認をするのである。それが脳内麻薬の分泌につながるらしいのである。定型発達者の会話はキャッチボールと言われるゆえんである。

一方、この会話を聞いた自閉者は、脳内に苦味汁みたいなものが湧いてくるのである。気持ち悪いし苦しいのである。でも定型発達者は多数派なので我慢のしどころである。

自閉者の会話[編集]

じ「今度出てきたこのゲームはなんといってもキャラクターが全員闇の属性を持っていて邪眼が使えるんだ。それでね、右腕は外すと光線中になっていて、髪の毛の中にはパパが潜んでいるんだ。パパは物知りで敵の弱点を全て知っている。そんなパパの弱点は……」

とまあ、自分の好きなことに関してくっちゃべっていると脳内麻薬がドバドバ出て天にも昇る気持ちになるのである。でも、おそらくこれを聞いてる定型発達者は「なんだい。自分の好きな事ばかり話してて、こいつは……」と思って先ほどの苦味のある気持ち悪い汁がだくだくと出ているような気がする。そう思うのは、筆者が自閉の側だから、定型発達者のことはわからないからである。自閉者の会話はドッジボールだと言われるのはこういう理由からである。

こうやって定型発達者の集まりで好き勝手な独演会をしている自閉者の末路は衆人環視の中での吊し上げである😭。くれぐれも自閉側の人間は定型発達者の集まりで独演会を続けてはいけない。