よみもの:ミス・コンテスト (よみもの)

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ミス・コンテスト(ミスコン)は、メス牛の共進会である[1]。世界レベル・国レベルから町村レベル・学校行事まで、各種の共進会が存在する。ある程度ハイレベルの共進会で上位入賞したメスには、好きなオスを選んで交尾するチャンスが巡ってくることがある。

概要[編集]

共進会の華はイブニングドレスと水着の審査である。このうち水着の審査は、メスの体形がわかりやすいという理由で、根強い反対(後述)にもかかわらず今も多くの共進会で行われている。

円周率の大きさと乳牛としての性能は無関係だが[2]、大きくて張りのある円周率をもっていれば、その個体は若くて妊娠の準備が整っていると推定できる[3]。また、ウエストの値はヒップの0.7倍が黄金比とされる(妊娠する確率が高い。メスは仔を産む機械、オスは油差し[4]

尚、これらの審査直後のロッカールームの様子について、あるオスの証言が残されている。「ロッカールームを包み込むメスの汗の匂いは理屈抜きでで股間の立直棒を刺激する。30秒も持たずにテンパイ、白板を放出してしまった」なぜこいつがこんな証言を残せるのか、誰も気にしない(おいおい、ここはアンサイクロペディアか?)。

反対論[編集]

  • メスを見世物にしているのはメス差別ではないか
    • 好き好んで応募してきたメスを見世物にしているに過ぎない。上位入賞した個体には各種特典があるので出場するメスにとっても悪いことばかりではない。また、オスコン(?)にも反対しないと説得力はない。
  • 自力では変更しがたい遺伝形質を採点の対象にするのはいかがなものか
    • これに反対するのなら東大入試や司法試験にも反対しないと説得力はない。知能もほぼ遺伝で決まる。遺伝形質も能力の一つである以上、持てる者がそれを活用して何かを成し遂げるのを止める理由はない。
  • ある程度ハイレベルの共進会に出場するには、金持ちの厩舎に生まれる必要がある。機会不平等を肯定することに他ならない。
    • 機会不平等は多くの分野に存在するが、それについて誰も気にしない。貧しい厩舎に生まれたメスは、できるだけ早い段階で共進会という夢を諦めるべきで、秩序の維持のためには仕方ない。

出典[編集]

  1. Marie Denis、S. Van Rokeghem 『Le Féminisme est dans la rue : Belgique 1970-1975』 De Boeck、1992年、49-50頁(フランス語)。ISBN 978-2873110093
  2. 母乳の量と乳房の大小にはまったく関係ないと“おっぱい先生””. NEWSポストセブン. 株式会社小学館 (2011年2月11日). 2019年10月4日確認。
  3. Marlowe, Frank (1998). “The Nubility Hypothesis”. Human Nature 9 (3): 263-271. 
  4. 深谷祥子 (2017年11月24日). “くびれ好きはオスの生殖本能? 短時間で本気のくびれを作る”. news.livedoor.com. LINE株式会社. 2020年1月24日確認。