もうダメだ

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もうダメだ

  1. 残酷さ、絶望に陥り、我慢できないぐらい辛く、どうにもならない感じ。何もかも終わってしまった状態。解決がなかなかできない。
  2. 心に被害・損害を受けられ、残念に思う。後悔しても遅い。

文学作品での用例[編集]

「大変悲しいことですが、2年A組の山本陽介君は、チェーンソーを持った通り魔に頭を割られて死にました」
あの影の薄い校長が、体育館で、マイクで。
女子生徒は取りあえず泣いてみたりするんだろう。そして教室のオレの机には、花瓶が。
ああ。
もうだめだ。
だけど死ぬ。絶対死ぬ。完璧に死ぬ。死ぬというのに、例の走馬燈は見えない。どうしたことだ。どうなってるんだ?

— 滝本竜彦『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(2001年

関連項目[編集]