まさひろ (ニワトリ)

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ニワトリのまさひろ(2015年7月頃 - 2021年6月19日)は、天王寺動物園でかつて飼われていたニワトリの1羽。

生涯[編集]

2015年7月頃、タヌキやアライグマの活餌として搬入されたヒヨコだが、同時期にマガモの雛が生まれたため、飼育時に単独では餌を食べないマガモの雛のために、その先生として70羽の中から抜擢され一命を取り止めた。

直後にイタチ駆除のために囮とされたが、3日経ってもイタチは現れず、ここでも命拾いした。

その後、若鶏となってから大型肉食獣の餌となるはずだったが、餌としてほしいという要望がなく、ここでも生き延びることになった。

こうして生き延びた彼は「奇跡のニワトリ」として一躍有名になり、テレビ等で引っ張りだこになった。しかし、そんな幸せな日々も長くは続かず、2020年頃より時折体調を崩すようになり、2021年6月19日午後に死去した。満5歳没。

関連項目[編集]