はるのあしおと

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はるのあしおと』とは、minoriの3作目(ファンディスクを含めると4作目)となる恋愛アドベンチャーゲームである。

概要[編集]

2004年7月23日に、アダルトゲームブランドminoriにより発売された恋愛アドベンチャーゲーム。通称「はるおと」。

2006年4月6日には、アルケミストよりプレイステーション2に移植され、『はるのあしおと -Step of Spring-』の題名で発売された。

2006年3月31日には、ファンディスクとして『さくらのさくころ』が発売されている。

公式サイトでは本作の大きな柱は「成長物語」と紹介されており、主人公とヒロインの心の成長が描かれている。

登場するヒロインは、絵師の影響なのか、全員幼くみえる。

ストーリー[編集]

都会で、桜乃樹は想いを寄せていた白波瀬に振られてしまう。そして、逃げるように故郷に戻ってきた樹は、ひきこもりぎみの生活を送る。そんな中、伯父が過労で倒れてことにより、桜鈴学園に臨時教師に赴任する。そこから少しずつ、日常が動いていくことになる。

登場人物[編集]

声優は、PC版とPS2版で違う場合があるため、「PC版 / PS2版」の順番に記載する。

メインキャラクター[編集]

桜乃 樹(さくらの たつき) 声:なし
本作の主人公。東京で教師を一度は目指すも挫折。想いを寄せていた白波瀬に振られたことをきっかけに故郷の芽吹野に帰郷する。過労による伯父の突然の入院により、桜鈴学園に臨時教師として勤めることになる。
桜乃 悠(さくらの ゆう) 声:鷹月さくら / 田口宏子
樹の従妹であり、教え子。
藤倉 和(ふじくら なごみ) 声:桜井美鈴 / 岡田純子
悠やゆづきのクラスメイトで学級委員長のしっかり者。
楓 ゆづき(かえで ゆづき) 声:まきいづみ / 柳瀬なつみ
和のクラスメイトで親友。
篠宮 智夏(しのみや ちか) 声:白石杏 / 西原久美子
桜鈴学園の保健医。

その他[編集]

楠木 あおい(くすのき あおい) 声:ありす / あおきさやか
桜鈴学園の教師であり、教頭不在の間の校務を行うなど、若手であるにも関わらずとても優秀。
桜乃 大樹(さくらの だいき) 声:神威 / 郷里大輔
桜鈴学園の教頭で、学園を事実上仕切っている。悠の父親であり、樹の伯父でもある。時に厳しく時に優しく生徒や樹に接しており、智夏を始めとして生徒に慕われている。しかし、悠には甘い面を見せる。
過労により、長期入院してしまい、樹が桜鈴学園の臨時教師となる。
白波瀬(しらはせ) 声:松永雪希 / 永見はるか
樹が学生時代に知り合ってから想いを寄せていた女性。樹は結局告白することができないまま、白波瀬が婚約したことをきっかけに会わなくなる。

外部リンク[編集]