てるふく
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てるふく(2005年2月16日 - 2021年2月1日)は、田中畜産の但馬牛の経産牛。
父は照波土井、祖父(母の父)は谷福土井、曽祖父(母の祖父)は照長土井。
放牧で育てられ、16年間母牛として活躍し、牛としてはかなり長生きした。ほぼ毎年1頭子牛を産むペースで、一生涯に13回もの出産を経験し、母牛としては田中畜産の中でも優秀な稼ぎ頭の牛であった。
晩年は歯が抜けたこともあり、放牧にも繁殖にも適さなくなったため、牛舎で肥育牛として配合飼料や乾草で1年半ほど飼い直された。
2021年2月1日屠畜。その肉は肉のプロにも大好評の味であったという。田中畜産のHPの販売牛名鑑にもトップに載っており、かつては大きく目立つように載せられていた。