てってってー (プログラミング言語)
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てってってーは、プログラミング言語のひとつ。Brainfuckをもとに、新たな仕様が追加されている。
命令[編集]
Brainfuckの8つに独自命令4つを加えた以下の12個が実行可能である。コメントは { } で囲んで記述する。
BF | てってってー | 実行内容 | |
---|---|---|---|
> | てってー | ポインタをインクリメント(ポインタの位置を1つ進める) | |
< | てっててー | ポインタをデクリメント(ポインタの位置を1つ戻す) | |
+ | ててー | 現在ポインタが指している値をインクリメント(+1する) | |
- | てっー | 現在ポインタが指している値をデクリメント(-1する) | |
. | 現在ポインタが指している値(の文字コード番号に該当する文字)を出力 | ||
. > | ) | てってっー | 現在ポインタが指している値(の文字コード番号に該当する文字)を出力し、ポインタの位置を1つ進める |
, | 現在ポインタが指している値に、入力から読み込んだ1バイトを代入 | ||
, > | ( | てってってー | 現在ポインタが指している値に、入力から読み込んだ1バイトを代入し、ポインタの位置を1つ進める |
[ | てってっててー | 現在ポインタが指している値が0であれば、対応する「てってってっー」の直後にジャンプ | |
] | てってってっー | 現在ポインタが指している値が0でなければ、対応する「てってっててー」の直後にジャンプ | |
` | ー | 次に「てー」が現れるまでの文字列を1文字ずつメモリに書き込み、ポインタの位置を最後の文字の次まで進める | |
'" | てー | 「ー」から始まる文字列リテラルの終点 | |
{ | 次に「}」が現れるまでの文字列はコメントとして無視される | ||
} | 「{」から始まるコメントの終点 |
仕様[編集]
- メモリはBrainfuckのバイト列とは異なり、2バイト(16ビット)で、文字列はUnicode(UTF-16)として認識される。
- 「ー」「てー」の間では、以下のエスケープシーケンスが使用できる。いずれも桁数を減らすことはできない(\d01234を\d1234とすることはできない)
記法 | 意味 | 例 |
---|---|---|
\x | 1バイトの十六進整数(00 - FF) | \x41 : ASCIIコードの「A」 |
\u | 2バイトの十六進整数(0000 - FFFF) | \u3042 : Unicodeの「あ」 |
\d | 2バイトの十進整数(00000 - 65536) | \d12354 : Unicodeの「あ」 |
例[編集]
ーーてーててーててーててーててーててーててーててーててーててーててーてってっててーてっててーてっーてっーてっーてっーてっーてっーてっーてっーてっーてってーてっーてってってっーてっててーてってっーてっててーててーててーてってっーててーててーててーててーててーててーてってっててーてっててーててーててーててーててーててーててーてってーてっーてってってっーてっててーててーてってっーててーててーててーててーててーててーてってっててーてっててーててーててーててーててーててーててーてってーてっーてってってっーてっててーてっーてっーてってっーててーててーててーてってっててーてっててーてっーてっーてっーてっーてってーてっーてってってっーてっててーてっーてってっーててーててーててーててーててーててーてってっててーてっててーてっーてっーてっーてっーてっーてっーてってーてっーてってってっーてっててーてっーてってっーてっててーててーててーててーててーててーててーてってっーててーててーててーててーててーててーてってっててーてっててーててーててーててーててーててーててーててーててーててーててーてってーてっーてってってっーてっててーててーてってっー
出力[編集]
アイドルマスター