けいおん!

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けいおん!とはかきふらい原作の4コメ漫画、またそれを原作とした一連のメディアミックス作品。

概要[編集]

原作の掲載期間[編集]

2007年 - 2012年

テレビアニメ版[編集]

けいおん!:テレビアニメ第1期(TBS系にて2009年4月から6月まで放映)

けいおん!!:テレビアニメ第2期(TBS系にて2010年4月から9月まで放映)

劇場版[編集]

2011年12月公開

来歴[編集]

2009年のテレビアニメ版放映前までは、一介の4コマ漫画であり、テレビアニメ化の発表があった際もそれほどの前評判は得られなかったものの、テレビアニメ1期が放映された直後、そのゆるいふわりとし、楽しくおもしろおかしい作風がアニメファンならびにアニメにそこまで興味のない層まで巻き込み、ブームとなる。ブームはそれだけにとどまらず、それ以降はローソンでのコラボキャンペーンや大規模コンサート会場にて主要キャストによるコンサートイベント開催といった一大ブームと化した。

主な登場人物[編集]

平沢唯
CV担当:豊崎愛生
本作の主人公。メインギターおよびメインボーカル担当。
秋山澪
CV担当:日笠陽子
唯と同学年の軽音部員。律とは幼少のころからの長い付き合いである。ベース担当であるが、メインボーカルをつとめることもある。
田井中律
CV担当:佐藤聡美
唯と同学年の軽音部部員であり、部長でもある。澪とは幼少のころからの長い付き合いである。ドラム担当。
琴吹紬
CV担当:寿美菜子
唯と同学年の軽音部員。キーボード担当。
中野梓
CV担当: 竹達彩奈
唯達の後輩の軽音部員。次代の軽音部部長。パートはサイドギター
山中さわ子
CV担当:真田アサミ
唯たちの通う高校の音楽教師であり、軽音部顧問も担当する。
平沢憂
CV担当:米澤円
唯の妹。
真鍋和
CV担当:藤東知夏
唯の幼馴染で、生徒会役員でもある。2年生からは生徒会長に就任する。
鈴木純
声 - 永田依子
憂とは中学からの付き合い。テレビアニメ版ではジャズ研の部員である。

作風[編集]

原作が4コマギャグ漫画という特性もあるが、基本は若いティーンエージャーたちのまったりとした楽しく騒がしい日常生活をひたすら描写しているだけというのが本作品の特徴である。多少のケンカや葛藤といったものは存在するものの、それが尾を引くことはなく見る者の側がそこまで重い気分にならない程度の描写にとどめている。

本作では「軽音楽部」に所属する女子高生たちにスポットを当てており、多少の音楽用語も見られ、またテレビアニメ版においてはこの設定をさらに詳細にして登場人物たちが音楽的な素養を披露する場面も見られる。

ただし、それらだけにとどまらず、時に友情や絆の大切さをも本作品の根底のテーマとしてある。

評価[編集]

ネガティブな気分になるあるいは考えさせられるようなテーマや描写が皆無なため、気楽に見ることができ、本作品が大ヒットをおさめた2009年以降は本作品の作風と同じような作風であるアニメ作品が深夜アニメを中心に多数製作されるようになったため、2010年以降におけるテレビアニメのコンテンツの主要コンテンツの1つにまで成長した空気系アニメ(日常系ともいう。詳細はこちらを参照)の走りといえよう。

ストレスの多い現代日本において癒しを求める風潮がこうした「何も考えず、ほんわかする作品」を求める人が日本国内で増え、それが結果的に本作品そして本作を流れとした空気系アニメの隆盛につながったのであろう。

ただし、当作品には批判的な見方をする人も多い。主なものとしては2010年以降このような空気系アニメの製作が乱発したことで、それに飽和する人も多く、またコアなアニメファンの中からは「このような中身の無い作品ばかりを作ることになんの意味があるのか?」「空気系アニメファン層受けを狙った作品ばかりが重宝され、ドラマ性やテーマ性やイデオロギーを重視するアニメ作品が軽視されているのではないか?」という批判的な意見も聞かれ、本作品がその流れの火付け役となったことにより本作品を否定的に見るアニメファン層も少なくない。

空気系アニメブームの火付け役となった当作品はこのような毀誉褒貶の激しい二分された評価に分かれるほどの位置づけとなっている。

既刊[編集]

 発売日 ISBN
1.2008年4月26日 ISBN 978-4832276932
2.2009年2月26日 ISBN 978-4832277816
3.2009年12月18日 ISBN 978-4832278691
4.2010年9月27日 ISBN 978-4832279438

外部リンク[編集]