お色直し(おいろなおし)とは、披露宴で花嫁が装いを変えて登場する事である。
このしきたりはいわれがあって。花嫁が実家の家紋を付けた白無垢姿で婚礼に出た後、嫁入り先の家紋を付けた衣装に替えるという趣旨の行動である。
もう一つの説は、結婚式で純潔を表すという白無垢を着て、披露宴で別の服装に着替えたのがそもそもの始まりといわれてもいる。
近年では新郎も服装を洋服から和服に替えたりする。