いずも荘はいつも十月
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『いずも荘はいつも十月』(IZUMOSOU is always October/いずもそうはいつもじゅうがつ)は、三門鉄狼による日本のライトノベル。イラストはアカバネ。
概要[編集]
2014年1月より、オーバーラップ文庫より発売されたライトノベル作品。古今東西の神と人間が共存する葦原市を舞台としている。
ストーリー[編集]
葦原高等学校に通うために、いずみ荘に引っ越そうとしていた明人。しかし、間違って神たちが住まういずも荘に主神として住むことになってしまう。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 式尉 明人(しきじょう あきと)
- 本作の主人公。小学四年生の秋に何者かに襲われて傷ができて以来、神様が見える体質になってしまう。それから神様を嫌うようになる。葦原市にある葦原高等学校に通うことになって、入居先の「いずみ荘」を探す。そこで道に迷ってしまい「いず○荘」という三文字目の看板が外れていたアパートを見つける。そこをいずみ荘だと勘違いして猫子に入居することになっていると伝えて中に入る。そこで「いずも荘主神契約書」にサインしてしまっていずも荘の主神となってしまう。契約を交わしたのに仕事をしないと悪神になってしまうため、主神として一〇二号室にそのまま住むことになる。そして、いずも荘の入居者を増やして猫子の神位を上げ、主神を猫子に譲るために活動することになる。
- 猫子(ねここ)
- 本作のメインヒロイン。いずも荘の管理人補佐でネコマタ少女。
- ロータ
- ワルキューレの少女。ロリ。
- 露出の多いワルキューレの衣装を着ている。故郷に勧誘しようと道いく人に声をかけるが、オドオドしていることもあってうまくいかずにいた。
- アメノウズメ / 雨野宇津姫(あめのうずめ)
- 明人と同じ葦原高校に雨野宇津姫(あめのうずめ)として通うギャル風の女の子。正体は日本神話に登場するアメノウズメ。
- 学校では中心的存在。すでに神位をもっている明人を神使にしようと近づく。そして、いずも荘までやってきて猫子とロータの三人で明人をモノにしたものが勝ちという勝負をしようと提案。そして、負けたらいずも荘に入居するとした。
- ナツル
- いずも荘でメイドをしているツンデレ少女。箒の付喪神。
いずも荘[編集]
- マラージャ
- いずも荘の住人の一人。インド神話に登場する。
- ヤミー
- いずも荘の住人の一人。マラージャの妹で、同室に住んでいる。インド神話に登場する。
- アフラ・マズダ
- いずも荘の住人の一人でアンラと同室。ゾロアスター教の最高善神。
- アンラ・マンユ
- いずも荘の住人の一人でアフラと同室。ゾロアスター教の最高悪神。
- バステト
- いずも荘の住人の一人。エジプト神話に登場する。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | その他 | サブタイトル | ||
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いずも荘はいつも十月 そのいちっ! | 2014年1月25日(2014年1月25日発売) | ISBN 978-4-906866-61-8 |
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