ポーン

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ポーン

チェスのポーン[編集]

ポーン (pawn) は、チェス(ピース)のひとつ。単に動くだけの場合と相手の駒を取る場合とで、違う動き方をするというトリッキーな駒である。他にも「アンパッサン」や「プロモーション」などの特殊ルールがあり、将棋の歩兵とは一線を画する。

動き[編集]

ポーンの動きの図
       
   
   
         
         

上の図で「♙」を動かすポーンの位置とすると、

  • 駒がない場合、「◇」に進める。進んだ先が最も奥である場合、この駒をナイト、ビショップ、ルーク、クイーンのうちのどれかに置き換える(プロモーション)。
  • 敵駒がある場合、「△」に進み、駒を取れる。進んだ先が最も奥である場合、この駒をナイト、ビショップ、ルーク、クイーンのうちのどれかに置き換える(プロモーション)。
  • 初形から動いていない場合(手前から二ランク目にいる場合に限り、としても同じ)で「#」およびその直線上にある「◇」に駒がない場合、その「#」に進める。
  • 直前に敵がポーンを二升移動で(図の「#」の動きで)自分のポーンの「?」の位置に進めている場合、その敵のポーンを取ってその上の「△」に進むことができる(アンパッサン)。

なお、チェスのルール上の制約に反する動きをすることはできない。

ポーンの変種[編集]

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この節では変則チェスやチェスから派生した各種ゲームにおけるポーンやポーンから派生した駒の動きを載せる。

上下左右に動けるポーン[編集]

トーラスチェスルートリーパーチェスなどにおいてはポーンは以下の動きをする。

ポーンの動きの図
         
   
   
   
         

上の図で「♙」を動かすポーンの位置とすると、

  • 駒がない場合、「◇」に進める。
  • 敵駒がある場合、「△」に進み、駒を取れる。

二升動けるルールやアンパッサンは存在しない。

トーラスチェスでは奥や手前といった概念がないためプロモーションはない。ルートリーパーチェスではプロモーションは存在するようだ。

テラチェスにおけるポーン[編集]

テラチェスではチェスのポーンの動きに加え以下の動きができる。

  • 初形から動いているか動いていないかに関係なく「#」の動きができる。
  • 直前に「#」の動きで動いた敵のポーンのみならず直前に同様の動き方で動いた敵のコーポラルもアンパッサンの対象となる。

性質上アンパッサンがどこでも発生しうる点はチェスと大きく異なる。

また、ポーンのみならずコーポラルもポーン(とコーポラル)に対しアンパッサンができる。

その他の「ポーン」[編集]