Rest:エンニュース/琵琶湖から新種のカワニナが見つかる

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カワニナ類は、近年の分類学的研究により、数々の隠蔽種が分かっている。

らにより、琵琶湖のカゴメカワニナを形状及び遺伝子解析から新種となるカワニナを発見した。

他種とは、後生殻は細長く、中〜多数の弱い縦肋を持つ事と、中くらいでベージュ色で粒状の前伸腹節をもつ点より区別出来る。

このカワニナには「アザイカワニナ Semisulcospira nishimurai」という名前が提唱された。種小名は琵琶湖で調査をし、初めて発見した小新 俊明への献名である。和名は、戦国時代の大名である浅井氏に由来し、領土と生息域が重なる安西氏事が由来である。

出典[編集]

  • N., Sawada; Y., Fuke; O., Miura; H., Toyohara; T., Nakano. “Redescription of Semisulcospira reticulata (Mollusca, Semisulcospiridae) with description of a new species from Lake Biwa, Japan”. Evolutionary Systematics 8 (1). doi:10.3897/evolsyst.8.124491.