Portable Network Graphics

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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(ポータブル・ネットワーク・グラフィックス、PNG、ピング、ピン)とは、コンピューターの画像ファイル形式のファイルフォーマットの一つ。ほとんどは「PNG24」で、利用可能な色数は、24ビットで、フルカラー16777216色に対応。画像の編集や保存の繰り返しの回数に関係なく、データを圧縮しても、画質の劣化が無く、色の境界など、画像の元の画質が保持され、同じ画質が保たれるもので、可逆圧縮の画像ファイル形式で、画像をきれいに保存できる。Webでよく使用される画像形式で、データの一時的な保存、webのグラフィック、ロゴ、チャート、イラストにも共通して使える。透過も可能で、画像を半透明にし、透かして見せるという表現もできる。ファイル形式の拡張子は「.png」。ファイルサイズはJPEGよりも大きい。スクリーンショットしたときの画像ファイル形式はPNGのみである。

PNGが普及する前は、GIFが、可逆圧縮の画像ファイル形式としてよく用いられていた。

プリンターでスキャンするときに、保存ファイルで利用できるファイル形式は、「PNG」は無く、「TIFF」「JPEG」の2つのものもあるので、PNGと同じく、画像の編集や保存を繰り返しても、画質の劣化が無い画像で保存する場合は、ファイル形式は「TIFF」でスキャンする。画像ファイル形式「TIFF」をダブルクリックで開くと、Windowsフォトビューアーが開ける。