ノンプレイヤーキャラクター
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ノンプレイヤーキャラクターとは、ゲームにおける人間が操作するキャラクター以外のキャラクターを指す言葉である。Non Player Characterの頭文字をとってNPCと呼ばれるほか、コンピュータゲームなどではCOMやCPUと呼ばれることもある。なお、対義語として人間が操作するキャラのHUMがある。
概要[編集]
NPCは人間が操作するキャラクター以外のキャラクターであり、一人用のRPGであればプレイヤーキャラクター以外の(敵キャラクターを含む)すべてのキャラクターがNPCとなる。NPCはストーリーの進行の他、プレイヤーの補助や敵対、世界観の構成などに深くかかわっている重要な要素である。
もともとはTRPGにおけるゲームマスターが操作するキャラクターであったが、現在ではコンピュータゲームを含めて幅広く使用されている概念である。
対戦ゲームにおいても模擬戦の相手としてのNPCが用意されていることもあり、そういったNPCはCOMやCPUと呼ばれることもある。こういったNPCはプレイヤーが任意にレベルを設定し、自分に合ったレベルのNPCと対戦ができるほか、プレイヤーの行動に応じて自動的にレベルを変更してくるNPCもいる。
RPGやシミュレーションゲームにおいて、敵ユニットとして登場するNPCの中にはプレイヤーキャラには与えられない特殊なパラメータや設定を持つNPCも多い。例として挙げれば、常に2回行動(攻撃)してきたり、特定のターンで全回復など、強力な行動を起こすものである。なお、こういった敵NPCには後に味方のNPCとして登場する者もいるが、たいていはゲームバランスの影響で弱体化することが多い。
特徴的なNPCたち[編集]
- 飛影(忍者戦士飛影) - 参戦したスーパーロボット大戦UXにおけるトラウマNPC。
- ロミアス(Elona) - 「本当に食べてしまったのか?」でおなじみの鬼畜NPC。その恨みにより、慣れたプレイヤーから核爆弾による爆殺をされることも珍しくなくなっている。
- PJ(エースコンバットZERO) - 「恋人がいる」、「生還したらプロポーズする」、「プレゼントも買ってある」という死亡フラグを立て続けに立てた結果直後に撃墜されてしまったNPC。