レウクス (小惑星)
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概要[編集]
小惑星(11351)レウクス(Leucus)は、公転周期12.2年で太陽の周りを回るトロヤ群小惑星の1つである。 1997年10月12日に北京天文台興隆観測所のシュミット望遠鏡で発見された。 ギリシャ神話のトロヤ戦争に登場するレウコス(Leukos)のラテン語形にちなんで命名された。 日本語では、ラテン語読みルールに従って「レウクス」と表記するが、英語読みでは「ルーカス」となる。
命名文[編集]
Discovered at Xinglong on 1997-10-12 by Beijing Schmidt CCD Asteroid Program.
(11351) Leucus = 1997 TS25
Leucus, a character in Homer's Iliad, was an Achaean warrior and companion of Odysseus. [Ref: Minor Planet Circ. 98711]
軌道要素[編集]
元期 = 2022年8月9日 (JD 2459600.5)
軌道長半径 = 5.3002285 天文単位
近日点距離 = 4.9520237 天文単位
遠日点距離 = 5.648 天文単位
離心率 = 0.0656962
公転周期 = 12.2 年
軌道傾斜角 = 11.54839 度
昇交点黄経 = 251.09067 度
近日点引数 = 160.63635 度
平均近点角 = 27.93111 度
絶対等級 = 10.93
出典[編集]
- 「ギリシア・ローマ神話辞典」