エリクサー症候群
(ラストエリクサー症候群から転送)
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エリクサー症候群とは、コンピューターゲームなどで限られた個数しか入手できない強力な効果を持つ消費アイテムなどを最後まで使用することなくクリアしてしまう現象および心理のことである。ラストエリクサー症候群とも。転じて、ここぞという場面で使うべきものを使えない事象一般を指すこともある。
使用せずともクリアできたのだから、アイテムコンプリート自体を目標にしていた等の理由がない限り、入手する必要はまったくなかったことになる。
由来[編集]
エリクサーとラストエリクサーはどちらもファイナルファンタジーシリーズにおける貴重な回復アイテムの名前に由来する。さらに語源をたどれば錬金術における不老不死の霊薬に行き着くが、エリクサーを完成させたのにもったいなくて使わないうちに寿命で死んだという伝承は聞いたことがないので、おそらくこの記事での用法に直接関係はない。