カオスヘッダー
カオスヘッダーとは、『ウルトラマンコスモス』に登場する生命体。
データ[編集]
- 体長・体重:不明
- 出身地:宇宙座標P87ポイントのワームホール
- CV:服巻浩司
概要[編集]
第1話「光との再会」から登場。
『ウルトラマンコスモス』を通して登場する生命体。
宇宙から地球にやって来た幻想的で美しい光の粒子のような外見をしているが、怪獣、物質に感染してカオス怪獣にさせてしまうほどの能力を持っており、コピーして実体化することが可能な「光のウイルス」と呼ばれている悪魔のような発光生命体。
その正体は争いが続いていた惑星で秩序をもたらそうと全生物の意識を一体化するために作られた人工生命体。
名前はドイガキ隊員に名付けられた。
武器としては戦力はエネルギー光弾、光のロープ。
能力としては憑依、複製、憑依、コピーなしで人型の実体カオスヘッダーとして実体化。
カオス抗体、カオスキメラ、キメラミサイル、ソアッグ鉱石が弱点だが、進化して克服してしまった。
カオス怪獣[編集]
概要[編集]
カオスヘッダーによって憑依されて凶暴な性格になってしまう物質、怪獣、宇宙人の総称。
多くが赤い目に変化している。
怪獣の生命エネルギーを吸収することでコピーしてカオス怪獣として実体化することも可能である。
カオス怪獣一覧[編集]
カオスリドリアス[編集]
第1話「光との再会」、第30話「エクリプス」(一瞬のみ)に登場。
詳細は「リドリアス#カオスリドリアス」を参照
カオスゴルメデ[編集]
第2話「カオスヘッダーの影」に登場。
詳細は「ゴルメデ#カオスゴルメデ」を参照
カオスバグ[編集]
データ[編集]
- 身長:53メートル
- 体重:5万7千トン
- 出身地:群馬県蛍ヶ村
概要[編集]
第5話「蛍の復讐」に登場。
カオスヘッダーによって群馬県の蛍ヶ村に不法投棄していたゴミが憑依したドクロの模様のような後頭部をした昆虫のような外見をしたカオス怪獣。
当初は蛍のように光を持った小さい群れで出現していた。
熱エネルギーで活動しており、無機物に憑依しているため、熱を持った物体に攻撃してしまう性質があり、麻酔弾、ミサイルの攻撃、ルナエキストラクトですらも効かないほどの金属類で構成している体をしている。
高い戦闘能力を持ち、武器としては右手から放つテックサンダーのエネルギーを吸収してしまうエネルギー吸収光線から触角、赤い目を青く変色することで放つ破壊光線。
カオスジェルガ[編集]
第15話「深海の死闘」に登場。
詳細は「ジェルガ#カオスジェルガ」を参照
カオスジラーク[編集]
データ[編集]
- 別名:精神寄生獣
- 身長:64メートル
- 体重:5万6千トン
- 出身地:光ヶ崎ニュータウン・住宅地上空(C-1エリア)
概要[編集]
第16話「飛ぶクジラ」に登場。
カオスヘッダーによってフライホエールジラークと融合して立花茜と取り込むことで実体化したカオス怪獣。
怪力の持ち主である。
武器としては腕から出す光の鞭のカオスビュート、口から放つ光の連射ナイフ、波動弾。
茜の強い怒りのエネルギーの影響もあり、ウルトラマンコスモスのフルムーンレクトですらも効かない。
フライホエールジラーク[編集]
データ[編集]
- 身長:100メートル以上
- 体重:計測不能
- 出身地:光ヶ崎ニュータウン・住宅地上空(C1エリア)
概要[編集]
第16話「飛ぶクジラ」に登場。
クジラと一緒に泳ぐ願望を持っていた少女の立花茜の心にカオスヘッダーによって憑依されたことで生み出された実体がない鯨の幻影。
武器としては口から放つ破壊光線。
カオスパラスタン[編集]
第21話「テックブースター出動せよ(前編)」、第22話「テックブースター出動せよ(後編)」に登場。
詳細は「パラスタン#カオスパラスタン」を参照
カオスパラスタンS(サブスタンス)[編集]
第22話「テックブースター出動せよ(後編)」に登場。
詳細は「パラスタン#カオスパラスタンS(サブスタンス)」を参照
カオスエリガル[編集]
第28話「強さと力」、第29話「夢みる勇気」に登場。
詳細は「エリガル (ウルトラ怪獣)#カオスエリガル」を参照
カオスエリガルⅡ[編集]
第63話「カオス激襲」に登場。
詳細は「エリガル (ウルトラ怪獣)#カオスエリガルⅡ」を参照
カオスクレバーゴン[編集]
第31話「ゴンを救え」に登場。
詳細は「クレバーゴン#カオスクレバーゴン」を参照
カオスネルドラント[編集]
第33話「怪獣狙撃手(ハンター)」に登場。
詳細は「ネルドラント#カオスネルドラント」を参照
カオスネルドラントⅡ[編集]
第40話「邪悪の巨人」に登場。
詳細は「ネルドラント#カオスネルドラントⅡ」を参照
カオステールダス[編集]
第37話「フブキ退任?!」に登場。
詳細は「テールダス#カオステールダス」を参照
カオスデルゴラン[編集]
第42話「ともだち」に登場。
詳細は「デルゴラン#カオスデルゴラン」を参照
カオスマザルガス[編集]
第51話「カオスの敵」に登場。
詳細は「マザルガス#カオスマザルガス」を参照
カオスドルバ[編集]
第62話「地球の悲鳴」に登場。
詳細は「ドルバ#カオスドルバ」を参照
実体カオスヘッダー[編集]
概要[編集]
カオスヘッダーが人間が持っている感情に興味を持って憎しみの心を覚えたことで実体化した姿。
カオス怪獣と同様赤い目をしている。
実体カオスヘッダー一覧[編集]
カオスヘッダー・イブリース[編集]
データ[編集]
- 身長:66メートル
- 体重:6万1千トン
- 出身地:湾岸地帯の倉庫街(R6エリア)
概要[編集]
第26話「カオスを倒す力」に登場。
人間の感情に興味を持って多数の人間を拉致することで心身を分析したカオスヘッダーによって火災を起こすことで吸収して実体化した実体カオスヘッダー。
コスモスを片手で持ち上げてしまうパワーの持ち主で武器としては目から放つ破壊光線、手から放つクローキーバリアー、超強力波動クローキームーブ。
爪をルナモードのコスモスに突き立てることで能力を分析することが可能である。
カオスヘッダー・メビュート[編集]
データ[編集]
- 身長:69メートル
- 体重:6万7千トン
- 出身地:山陸地方の森林地帯(K9エリア)
概要[編集]
第29話「夢みる勇気」、第30話「エクリプス」に登場。
カオスヘッダーが進化して実体化した賢い性格、狡猾な頭脳をした第2の実体カオスヘッダー。
青い体色、悪魔の翼のような無数のトゲが生えた背中をしている。
イブリースよりも強いパワーを持っている。
武器としては目から放つ怪光、手から放つ波動弾のデストログビーム、口から放つ怪獣をカオス怪獣にしてしまうカオス光。
能力としては体をカオスヘッダーにすることで移動。
カオスウルトラマン[編集]
データ[編集]
- 身長:47メートル
- 体重:4万2千トン
- 出身地:荻野森林地帯、P87ポイント
- CV:服巻浩司
概要[編集]
第39話「邪悪の光」、第40話「邪悪の巨人」、第59話「最大の侵略」に登場。
カオスヘッダーによってムサシに憑依してウルトラマンコスモスの力を分析してコピーして生み出された偽のウルトラマンで実体カオスヘッダーの進化形。
青、黒、銀の体色をしたコロナモードのような外見をしている。
コスモス以上の能力をしており、必殺技は破滅光線ダーキングショット、侵蝕波動インベーディングウェーブ、カオスプロミネンス、帯状光線カオスバスター、大カオス光弾ダークネスウィール、エネルギー光弾ダークブレット。
コスモスと同じく3分間の時間制限もコピーしていたが、その後、克服した。
カオスウルトラマンカラミティ[編集]
データ[編集]
- 出身地:SRC科学分析センター前
概要[編集]
第59話「最大の侵略」、第60話「カオス大戦」、第62話「地球の悲鳴」、第64話「月面の決戦」に登場。
カオスウルトラマンがカオスヘッダーのエネルギーを受けたことで強化された姿。
赤、黒の体色をしたエクリプスモードのような外見をしている。
高い戦闘力を持ち、必殺技はブレイキングスマッシュ、カラミティブレード、カラミュームショット。
カオスダークネス[編集]
データ[編集]
- 身長:70メートル
- 体重:7万6千トン
- 出身地:月面
概要[編集]
第64話「月面の決戦」、第65話「真の勇者」に登場。
本作のラスボス。
カオスウルトラマンカラミティが消滅した直後に全カオスヘッダーが一体化したことで生み出されたウルトラマンコスモスに対する憎しみの心で暴れる最強の実体カオスヘッダー。
武器としては両手から放つ破壊光線クリムゾンブレーク、破滅魔球ダークデストロイヤー。
能力としては念動力、バリアー。
カオスキメラですらも効かない防御力を持っている。
カオスヘッダー0[編集]
データ[編集]
- 身長:69メートル
- 体重:6万4千トン
概要[編集]
第65話「真の勇者」に登場。
カオスヘッダーゼロと読む。
カオスダークネスがコスモス・ミラクルナモードのルナファイナル、地球怪獣たちの呼び掛けで怒り、憎しみから解放して優しさを得たことで生まれ変わった金色の巨人。
金色に輝いた美しい羽の生えた天使のような外見をしている。