田布施町

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田布施町(たぶせちょう)は、山口県東部に所在する地方自治体

概要[編集]

熊毛郡に属する町である。
人口は15000人弱。近隣の周南工業地帯などのベッドタウンとして人口を増やしてきたが、周南地区の衰退もあり、田布施町の人口も減少局面にあり、高齢化、過疎化が進行している。
熊毛郡であるが、柳井市(旧玖珂郡)との結びつきも強い。
町内には田布施川が流れており、のシーズンになれば花見の名所として近隣では有名である。

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歴史[編集]

かつて、田布施町から柳井市にかけては海が広がっており、唐戸水道と言われていた。当時は大和朝廷から独立した、熊毛王国(平生町や柳井市などの地域も含む)が成立していたといわれており、海運業を衷心に栄えていた。当時日本各地には大和政権から独立した勢力が全国に点在していたと言われ、熊毛王国もその1つと考えられている。このエリアは、県内でも古墳が最も多い地域であり、往事の繁栄を伝えている。しかし、10世紀頃に唐戸水道が埋まり勢力は衰退に向かってき、周防の中心てき機能は、防府や室積(光市)、上関に移っていった。熊毛王国では有力者の代表者が王についていたと言われてる。北隣の光市(旧大和町)には、古代山城(朝鮮式山城)といわれている石城山がある。古代史についてはまだまだ謎が多いが、古代のロマン溢れる地域であるといえよう。
時は下って昭和戦後になると、岸信介佐藤栄作と言った兄弟宰相の出身地として名を馳せ、平成の安倍晋三に繋がったが、最近は、全国の地方と同じく少子高齢化の問題に直面している。

宗教[編集]

田布施町(正確には光市の石城山)山頂には国の重要文化財である石城神社(明治以前は岩城大権現と言われていた)があり、明治の神仏分離製作以前は隣接地に神護寺があったり、山頂エリアに宿坊があったり、西の高野と言われていた時代もあったが、現在はその痕跡を残すのみとなっている。一方、北村教や、神道天候居のほか、金光教の大規模施設もあり、石城山のほぼ南に位置している。

観光[編集]

光市にまたがる岩木山のほか、瀬戸内海にも面しており、馬島(過疎化がかなり進んでいるが)コテージがあるなど、華やかさはないかもしれないが、味のある。また両首相の出身地としての記念館が町内に存在する。

出身著名人[編集]


市部 下関市 / 宇部市 / 山口市 / 萩市 / 防府市 / 下松市 / 岩国市 / 光市 / 長門市 / 柳井市 / 美祢市 / 周南市 / 山陽小野田市
大島郡 周防大島町
玖珂郡 和木町
熊毛郡 上関町 / 田布施町 / 平生町
阿武郡 阿武町