脚気

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脚気とは、ビタミンB1の欠乏症。

概要[編集]

農学者・鈴木梅太郎によってそれが証明され、鈴木は米糠からその欠乏成分を抽出し、「オリザニン」と名づけたが、農学者であって医者ではなかったために認められなかったという。

人間生活との関わり・利用[編集]

かつては「江戸患い」とも称され、しばしば多くの死者を出したことで知られている。むくみ(浮腫)を生じ、膝蓋腱反射が起こりにくくなるなどことから診断される。現代では見られないと思われがちだが、食生活が偏っているとまれに発症するらしい。

脚注[編集]

関連作品[編集]

  • 石川英輔『大江戸神仙伝』

関連項目[編集]