稚内駅

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稚内駅
わっかない
Wakkanai
W79 南稚内 (2.7km)
所在地北海道稚内市中央3丁目6-1
駅番号W 80
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線宗谷本線
キロ程259.4km(旭川起点)
電報略号ワカ
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗車人員
-統計年度-
83人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1928年昭和3年)12月26日
備考直営駅管理駅
みどりの窓口 有
稚内駅
(宗谷、サロベツ停車駅)
停車本数4本
停車開始日2000年3月
同期相野駅、清武駅、鷲別駅 など
停車理由急行が特急に格上げされたから。

稚内駅(わっかないえき)は、JR北海道の駅であり、日本最北端の駅北海道稚内市にある。

概要[編集]

宗谷本線の終点で、宗谷地方最大のターミナル。日本最北端の終着駅かつ駅弁販売駅でもある。

かつてはここから(稚泊航路が運航されていた時代)は稚内駅より北側の北防波堤ドーム・稚内港駅まで線路が延びていた。なお、ホームから北にも線路が駅前広場まで続いているが、これはモニュメントであり、実際に使われることはない。

発着する列車[編集]

当駅から発着する列車は北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の列車のみである。函館本線札幌直通の特急宗谷や、車両増備抑制の余波で、2017年より線内運行となった特急サロベツも発着する。

宗谷本線の優等列車は開業以来長らく急行のみで、「宗谷」1往復は小樽経由で函館に乗り入れたが、1981年に札幌までに短縮された。JR化後の2000年3月改正時(名寄-旭川間の高速化工事完成連動)より急行列車は全便が特急に格上げ。この時、線内運行だった急行「礼文」も統合されて「スーパー宗谷」及び「サロベツ」として運行され、札幌駅まで最速4時間56分で結ばれていた。

かつては南稚内駅で(音威子府駅から分岐していた)天北線が合流し、天北線経由の急行「天北」を含め、天北線列車は運転系統上全便が稚内駅発着だった。さらに幌延駅で合流していた羽幌線にも一時期、稚内駅発着便があった。また、夜行寝台急行→特急「利尻」は利用客減少により廃止された。

駅周辺[編集]

近年では隣の南稚内駅も栄えている。

バス路線[編集]

駅前のバスターミナルから、野寒布岬、宗谷岬などへ宗谷バスの路線が運行されている。

外部リンク[編集]

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