登戸連続殺傷事件

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登戸連続殺傷事件
日付2019年5月28日
時間午前7時46分
場所神奈川県川崎市多摩区登戸
死者2人
負傷者18人
原因動機は不明
犯人当時51歳の男性
罪状殺人と殺人未遂、銃刀法違反
備考犯人は二刀流で、犯行後自殺
8050問題と関連する可能性
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登戸連続殺傷事件(のぼりとれんぞくさっしょうじけん)とは、令和元年(2019年5月28日午前7時46分に、神奈川県川崎市多摩区登戸で起こった無差別殺傷事件。被害者の中には小学生の児童も含まれていた。犯人の50代男性は犯行後自殺。

概要[編集]

被害者[編集]

カリタス学園に通う東京都多摩区の小学生(6年生。当時11歳)と、別の小学生の保護者である東京都世田谷区外務省職員の男性(当時39歳)が死亡した。他に児童16人、大人1人が負傷している。(後に女児1名軽症と追加報告あり)

加害者[編集]

川崎市麻生区の51歳の男Aで、事件後に自分で自分の首付近を刺して死亡した。家族は男にとって伯父、伯母に当たる老夫婦がいる。人付き合いがなく、成人してから姿を見た人は少なかったという。

2019年9月2日、神奈川県警は加害者を殺人と殺人未遂、銃刀法違反の疑いで被疑者(加害者)死亡のまま横浜地方検察庁に書類送検した。

事件[編集]

事件現場はJR南武線小田急線登戸駅から北西におよそ250メートルのマンションなどが立ち並ぶ一角である。ここで令和元年(2019年5月28日早朝に私立カリタス小学校のスクールバスを待っていた児童17名、大人2名の合計19名が男Aに次々と刃物で刺された。目撃者によると男は「ぶっ殺すぞ!」と叫んでいたとされる。

その他[編集]

  • 男は、朝住んでいるマンションを出た時には、周りの住人に「おはようございます」とあいさつをしていた[1]

脚注[編集]

  1. このことから、あいさつ運動を前面に押し出しすぎて、かえって他の防犯的意識が失われているのではないかという声が上がっている。