学年制

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学年制(がくねんせい)とは、学校において各学年において学習する内容を区分し、その修了を繰り返すことによって卒業を迎えるものである。

概要[編集]

小学校から高等学校まで非常に多くの学校で採用されているもので、各学年ごとに定められた学習内容を1年間かけて学習し、その全てを学んだら次の課程へ進むことが出来る。小中学校は純粋な学年制のみで、たとえ成績不良や不登校などで1年間に1日も登校しなくても次の学年へ進むことは出来るが、全日制高等学校の大半は学年制と単位制を併用しており、各学年ごとに規定の単位を修得できないと次の学年に進めない原級留置となり、前年と同じ学年をもう1度繰り返すことになる。なお原級留置となった場合でも修得認定がされた単位は無効にはならず、退学して通信制高校定時制高校転学した際も修得済みの単位は転学先の学校でも認められる場合がある。なお無効にならないというだけで、単位認定済みの科目の授業を受けなくても良いという訳では無い。