マネージャー (プロレス)

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マネージャーとは、プロレス界で有名大物選手の契約代行などを行い収入を得る者の事を言う。

概要[編集]

表向きは、世界チャンピョンや、他言語圏出身で英語に不慣れな選手のお世話係として通訳をしたり、契約交渉をしたりする役割となっているが(アンドレ・ザ・ジャイアントのマネージャー、フランク・バロワ)。プロレスにおける主たるマネージャーは、選手に凶器を渡したり(ボビー・ヒーナン)、選手のキャラクター付けをさらに強調させたりする(ジャイアント・キマラのマネージャーキムチーは探検隊の格好をしていた)役割である。なんとなくだが、主役の引き立て役みたいな感じである。ある意味、小道具と言ってもいいだろう。

本来、主役を喰う事はあまりなく黒子に徹することが多いマネージャー職だが。アメリカではマネージャー同士がもめて試合を組んだこともある。

日本では、マネージャーという習慣があまりなく、国際プロレスでの独立愚連隊のミスター珍や、ストロングマシン軍団の若松市政が有名である。

女性マネージャーも何名か来日しており、リングに花を添えている。国際プロレスに来た、ジ・エンフューサーのマネージャーは彼の奥さんだった。