アマモ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

アマモとは、「海藻」(モ)ではなく「海草」の一種。「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」(竜宮の乙姫の元結の切り外し)という和名もある。根はほんのりと甘いという。さほど美味いものでもなさそうなので、自然保護観点からいうとおすすめしない。

概要[編集]

水深が浅く、陽当りがよく、水が澄んだ砂地に群生する。これをアマモ場といい、「海のゆりかご」という美称もある。

人間生活との関わり・利用[編集]

春、大潮の日のいちばん水が引いたときを狙ってアマモ場の近くまで接近し(マスクとシュノーケルはあったほうがいい)、そこを掘ると大粒のアサリがザクザク採れる。足で探って居所を確認するため裸足がいいが、そのかわりアカエイを踏んづけて痛い目に遭っても自己責任である。エイだってアサリを食っているのだから競合くらいするだろう。ただし漁業権もあるだろうから、漁師さんを見かけたら「この網に一杯だけ採らせてくれませんか?」と言えばだいたい快諾される。「あっちの深いほうへ行くとホンビノスも取れるよ」「コタマガイ(コダマガイ)は出荷するほど採れないし値もつかないから好きなだけ採ってけばいい」「さいきんはアカエイが出るぞ?」とかいった情報も仕入れられる。「このへんはアサリはいねぇよ?」「ハゼの釣餌のゴカイ採ってんですよ」「そうか、もう夏も終わりだもんな」みたいな世間話もできる。

名前[編集]

「アマモ」という和名は根が甘い事に由来する。
別名として「モシオグサ」、「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」がある。なお、モシオグサ(藻塩草)は、ホンダワラの異称としても用いられる。
「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」という別称は植物の中で最長とされる。

脚注[編集]

関連作品[編集]

関連項目[編集]