ちより

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ちよりは、オリジナルテレビアニメ『selector infected WIXOSS』、『selector spread WIXOSS』に登場するキャラクターである。

設定[編集]

 概要 [編集]

あらゆる願いを叶えられるという’’’「無限少女」’’’を目指す’’’「セレクター」’’’の1人である、「WIXOSS」初心者の少女。パートナーとなるルリグはエルドラ。 片田舎からセレクターを探してやってきた。WIXOSSを題材としたライトノベルの大ファンであり、あらゆる物事を小説の展開と引っ付けて考える中二病。セレクターの真実とその末路を聞かされても、逆にその小説とそっくりな展開に興奮し、自身がルリグとなった時のデザインを考えるほどの中二っぷり。 楽観的な性格であり、セレクターバトルに負けようが絶望的な真実を語られようが全くめげる様子が無い。常にテンションが高く、暴走をしてはよくエルドラに突っ込まれている。

なにかとチョリソーという単語を出す。方向音痴でもある。また、いつも着ているすごい衣装はエルドラの服装を真似たものである。元々はメガネを掛けた、地味な田舎少女だった。

WIXOSSのほうは初心者であり、エルドラからも呆れられる腕前。実力の低さはテンションでカバーしている。作中で描写されている試合(遊月戦、ウリス戦)は全て負けている。遊月戦に至ってはバトル内容をカットされている。しかし、負けても一切気にしておらず、あと1回負ければセレクターの資格を剥奪されるという状況であっても小説の展開と同じだと興奮している。ちなみに、バトルに3回勝っているという。

愛読している小説の著者であるふたせ文緒の下を訪れると聞いて飛びつき、るう子たちと一緒に家を訪ねる。しかし、そこで願いに関する真実を知って落ち込んでしまう。それでも願いを捨てきれず、格上のうえにデッキ相性が悪い植村一衣ユヅキペアに無謀にも戦いを挑む。だが、その戦いはちよりをそれ以上セレクターバトルに関わらせたくないと願ったエルドラが、「セレクター世界に入りたい」という願いが逆になれば「セレクター関連の記憶が消える」と考え、あえて戦う事を選んだバトルであった。敗北寸前にエルドラから事実と今までの気持ちと別れの言葉を聞かされたちよりは、泣きながらエルドラの事を忘れないと叫ぶ。 バトル後、ちよりはエルドラを始めセレクターに関する記憶全てを失い、友達になろうとした一衣を不審者扱いして逃げて行った。

外部リンク[編集]