ころんば

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ころんば
別名( ̄_ ̄)
こっ
こ↑
..
n3
koronba
生誕(生年不明)12月23日
出身地日本国旗.png日本
ジャンル電子音楽
職業作曲家
漫画家
イラストレーター
ゲームクリエイター
活動期間2008年 - 2016年
公式サイト[1]
著名使用楽器
UTAU
ニコニコ大百科ではプレミアム会員がお金をかけてまでころんばの記事を執筆しています。

ころんば(Koronba)はかつて活動していた日本の音楽家イラストレーターゲームクリエイターである。 2014年8月末に「45日前」以前の動画をすべて削除し、2016年3月Twitterにて引退を表明した。

概要[編集]

UTAU音源ライブラリ「ころんば4号」の作成者。主にニコニコで活動し、ニコニコインディーズやUTAU作品を投稿していた。曲の関連データ配布の際にも「作者の名前は絶対に表記しないでください」という注意が書かれていたため「KRNB」や「xx兄貴」と呼ばれる風潮がある。

作品は環境音楽風、実験音楽風、効果音風など非常に幅広い。

2012年8月2013年9月に投稿された4つの楽曲「クロマグロがとんでくる」「イワシがつちからはえてくるんだ」「ヤツメ穴」「.」は海鮮市場シリーズと呼ばれる。

経歴[編集]

最古の投稿は、IDが( ̄_ ̄)だった2008年9月7日までさかのぼることができる。

2009年に、騒音音楽団体「山水高校雑音部」に参加した。

2009年9月、Twitter上で活動を開始。頻繁に話し、活発にやりとりしたり、時々夢に関してツイートしたり、リコーダーを演奏でき、ゲームや補助ソフトウェアの制作に携わっている。

2010年2月26日、オリジナルのUTAU音源「ころんば4号」が公開された。

2011年3月3日、自作ゲーム「AQOUR」が彼の個人サイトで公開された。

2012年8月29日、「クロマグロがとんでくる」を公開した。2012年末には、4000回再生されている。

2012年9月28日、オリジナル漫画「死霊マンレッド」がニコニコ静画で連載スタート。

2012年12月22日、「イワシがつちからはえてくるんだ」が公開。2013年1月末には、25000回も再生された。

2013年3月15日、「ヤツメ穴」が公開され、Twitter上で有名になり、ころんば4号を音源とする作品が増え始めた。

2013年9月8日、タイトルに記号が1文字だけの作品「.」が公開された。通称「クラゲ」。約2か月で35000回も再生された。

それ以降に動画を新たに投稿することはないが、漫画「死霊マンレッド」を約1年間更新した。

引退とその後[編集]

2013年以降、ニコニコ作曲リストの説明文に「私の動画は宣伝しないで下さい」「私の動画に作曲者のタグを付けないで下さい」「私の動画をランキングに掲載しないで下さい」という声明がなされた。彼の要請の結果、再生回数が多くマイリストにも多数登録されていても、どれもランキングに掲載されることはなかった。その後しばらくの間、「ヤツメ穴」が一時非公開となったが、依然としてネットユーザーが宣伝を続ける状況に不快感を示した。

2014年中、ツイッターアカウントの取り消しがあったが、まもなく復活した。

2014年8月上旬、静画を含むニコニコの全ての投稿・作品リストを非公開とし、その間に再び作品を公開したが、最終的に8月末に全ての投稿とニコ生アカウントを完全に削除。2014年9月上旬、「海鮮市場」4曲のプロジェクトファイルをツイートし、「規約が全て守れるのであれば音源を動画や音声に使用しても問題ありませんが、作曲者名のタグ付けは絶対にしないでください」と宣言。直後にTwitterアカウントを停止した。

2015年12月下旬、「@abnorok」のユーザーIDでTwitterに一時復帰し、再び4曲入りアルバム『海鮮市場』のプロジェクトファイルを投稿し、2014年9月のツイートをコピーした。

2016年1月から3月にかけて、Bandcampで発表したアルバムを削除。

2016年3月16日、「首吊り自殺の予行演習をするぐらい精神状態がやつれてしまい、これ以上耐え切れないと判断したので、音源・楽曲を削除し引退を表明します。今までありがとうございました」とツイート。

その後数日間、熱心なファンやコメントを寄せた人々に対して「「俺の話はするな」って端的に直接言わないと分からないぐらい頭悪いの?俺にとっては話をしない事=一番嬉しいファンメッセージなんだよ」など辛辣な言葉を浴びせるツイートを投稿し、最終的に4月7日にアカウントを削除した。 彼のソーシャルメディア・プラットフォームのアカウントのほとんどは、その後に空にされたか、削除されたことがわかった。

その後はころんばがネット上に現れる事はなく、2024年現在も生死を含め消息や動向は不明のままである。一部のネットユーザーからは自殺説や別名義での活動継続説など様々な憶測が出ているがいずれも根拠はなく、ころんばについて書かれた萌えっ娘百科事典(中国語版)のページには、この件については慎重に判断する事、噂を鵜呑みにしない事、中立的・客観的に情報を掲載する事、未確認の情報を追加しない事への理解・協力が求められている。

作品[編集]

※本人の意向により、作品を宣伝する事、作曲者のタグを付ける事、ランキングに掲載する事は禁止事項となっている。その為、以下の作品の宣伝はくれぐれも行わないようご協力をお願いしたい。尚、この一覧はあくまで作品をリストアップしたものであり、作品を宣伝することを目的とした物ではない。

この節は執筆の途中です この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!

ニコニコ動画投稿作品[編集]

発表日 タイトル 備考
1 2009年11月8日 炉心融解をUTAU打ち込みテルミンでアレンジ 確認できる最古の投稿作品。
2 2009年11月26日 テイオンヤケド 作詞・作曲:娘細胞P。ボーカル:重音テト。
3 2010年4月3日 【ニコニコインディーズ/インスト】太陽風【オリジナル曲】
4 2010年9月1日 【ニコニコインディーズ/インスト】扇風機【オリジナル曲】
5 2010年11月18日 【重音テト】深海少女6500【アレンジ】 ボーカル:重音テト。
6 2011年1月3日 untitled_0209
7 2011年3月9日 【ニコニコインディーズ/インスト】untitled_0259【オリジナル曲】
8 2011年6月28日 リグレーの鳴き声だけで曲作った
9 2011年9月10日 0354 副題「小さくて青いお魚」。アルバム「魚の夜夢の夜」(2014年)収録曲。
10 2011年9月10日 0330 副題「青いお魚」。アルバム「魚の夜夢の夜」(2014年)収録曲。
11 2011年9月18日 compressed hot dogs
12 2011年9月24日 【ころんば4号】untitled_0360【オリジナル曲】
13 2011年10月16日 untitled_0346
14 2011年10月28日 untitled_0370
15 2011年11月26日 0369 副題「白いの」。アルバム「魚の夜夢の夜」(2014年)収録曲。
16 2011年12月20日 DOK and DOG ヘナチョコジャズアレンジバージョン
17 2011年12月29日 untitled_0387
18 2012年1月17日 Ryegen 副題「死にたい」。タイトルは「Energy」のアナグラム。アルバム「iofnrru Tn zeduaiolqs」(2014年)収録曲。
19 2012年1月22日 Oivomaitnt 副題「どうせつまらない物しか出来ない。タイトルは「Motivation」のアナグラム。アルバム「iofnrru Tn zeduaiolqs」(2014年)収録曲。
20 2012年3月17日 Nidgithm 副題「寝れない」。タイトルは「Midnight」のアナグラム。アルバム「iofnrru Tn zeduaiolqs」(2014年)収録曲。
21 2012年3月26日 12日前
22 2012年5月1日 0397 副題「どろどろしましま」。アルバム「魚の夜夢の夜」(2014年)収録曲。
23 2012年6月21日 Etgrre 副題「ごめんなさい」。タイトルは「Regret」のアナグラム。アルバム「iofnrru Tn zeduaiolqs」(2014年)収録曲。
24 2012年7月25日 45日前 YouTubeアカウント「koronba sakamoto」にも公開されている。ニコニコ動画では2014年8月にこれ以前の作品が全て非公開になった。尚、YouTubeチャンネルにはこの曲のミュージックビデオが残っており、現在でも視聴する事ができる。かつてはSoundCloudにフルバージョンが公開されていた。
25 2012年8月29日 クロマグロがとんでくる 「海鮮市場」シリーズ第1作。詳細は当該記事を参照。
26 2012年12月22日 イワシがつちからはえてくるんだ 「海鮮市場」シリーズ第2作。詳細は当該記事を参照。
27 2013年3月15日 ヤツメ穴 「海鮮市場」シリーズ第3作。詳細は当該記事を参照。
28 2013年9月8日 . 「海鮮市場」シリーズ第4作であり、ころんばがニコニコ動画に投稿した最後の作品。詳細は当該記事を参照。

アルバム[編集]

音楽ストリーミングプラットフォームBandcampで発表されたアルバム。

発表日 タイトル 収録曲 備考
1 2011年 rain
  1. 6160E7 (4:04)
  2. 549786 (2:35)
  3. B9BECE (3:47)
  4. 68719F (2:57)
  5. 81C1FF (3:30)
  6. E1A6FF (3:47)
  7. 2F374C (2:43)
  8. 84F8DB (3:18)

合計時間 26:41

曲名はRGBカラーコードになっており、アルバムカバーに描かれた8つの四葉のような色に対応している。YouTubeで自動生成されたころんばのトピックチャンネル[2]には再生リストの形でアルバム内の5曲を視聴する事ができる(尚、コメントはオフになっている)。
2 2014年 iofnrru Tn zeduaiolqs
  1. Ryegen (2:24)
  2. Oivomaitnt (2:04)
  3. Nidgithm (2:42)
  4. Etgrre (2:48)

合計時間 9:58

日本語タイトル「精神安定剤」。タイトルは「Tranquilizer of sound」のアナグラムと見られる。2012年1月〜6月にニコニコ動画で発表した楽曲をまとめた物。
3 2014年 魚の夜夢の夜
  1. 0330 (2:10)
  2. 0354 (3:18)
  3. 0369 (3:57)
  4. 0397 (2:31)

合計時間 11:56

2011年9月〜2012年5月にニコニコ動画で発表した楽曲をまとめた物。

影響[編集]

マナー[編集]

2016年にころんば氏がネット上から姿を消す直前、本人が「自分のことについて話をされたくない」という意思表示をした。そのため、作品や人物について触れることはネット上の一種のタブーとして扱われてきている。

例外的に、「クロマグロがとんでくる」「イワシがつちからはえてくるんだ」「ヤツメ穴」「.」の4曲(通称、海鮮市場シリーズ)については作曲者名を表記しないことを条件にネット上に転載してもよいという発言をしたことがあった。そのため、彼の意志を尊重する形で該当作品がYouTubeやその他のサイトに転載されても、説明欄などには「xx氏」「krnb」など名前を伏せて表記するか、作曲者名をそもそも表記しないこととなっている。

さらに、YouTubeのコメント欄などで、作曲者の名前を含んでいるコメントを投稿すると、作者の意志に反したとして批判コメントがつくことがある。しかし一部のネットユーザーはこれに関して「作曲者の名前を表記しなかったところで、本人がネット上に戻ってくることはまずないだろう」「死人に口なし」などと発言している。

ころんば氏は前述した4曲以外の作品の転載は禁止している。しかし、Webアーカイブなどで作品を掘り下げ、氏の作品のほぼすべてがYouTubeなどで転載されている。ころんば氏は2016年以降ネット上に姿を現していないため、動画が削除されることもないだろう。ただしサイトによっては、ころんば氏とは関係のない第三者によって削除申請されることも十分にあり得る。

また、ころんば4号の音源や彼の制作したゲームについても、第三者によって二次配布されてしまっている。ただしこれは、検索エンジンでも上位にはヒットしないため、リンク先を何回もたどらないと見つけるのは不可能だろう。

人物についての他のウェブサイトでの言及は、日本語の記事としてはニコニコ大百科膨大なページ数 Wiki*といったWikiで構築されているサイトに多少記載があるのみで、詳しく書かれている記事は萌えっ娘百科事典(中国語版)にしかない。

グローバル化[編集]

ころんばの作品は国・地域を問わず親しまれてきている。例えば、英語や中国語のサイトにも「ころんば」の項目があることや、海外ユーザーによって作品が転載されてしまっていることが挙げられるだろう。

多くのユーザーはマナーを守って作品を楽しんでいるが、ルールを知らない海外ユーザーが作曲者名を表記することもある。さらに、作曲者名を表記しても、批判コメントもつかないこともある。

そのため、ころんばが許可していない作品が転載されることもあるため、一部のユーザーに批判されている。しかし、ころんばがネット上に姿を現さない以上、このルールを完全に守るのは不可能だろう。

リスペクト作品[編集]

2016年4月、ころんばのTwitterアカウントが削除されてから、彼の楽曲(特に海鮮市場シリーズ)をリスペクト・リミックスする作品が増え始めた。また、同様に彼の作品を基にした音MADを作成する人も増え始めた。

2017年ごろまではころんばのリスペクト作品はあまり注目されてはいなかったが、2018年に「全てあなたの所為です。」というアカウントが登場してからは、「全てあなたの所為です」の模倣楽曲が増え始め、結果的に模倣楽曲の投稿者数は十数人以上にもなった。また、これと同時に、「全てあなたの所為です」の模倣者の間で「すべあな界隈」が誕生した。

2020年4月、YouTubeで「夏毛」というアカウントが「あさやけもゆうやけもないんだ」を投稿した。これは、投稿者自身が2019年12月ごろに投稿した楽曲をリメイクしたもので、本人がTwitter上でそのことを明かしている。2020年8月には、「.(クラゲ)」をリスペクトしたと思われる「_」という楽曲を投稿した。

「夏毛」が投稿した2本の楽曲は、「初めてころんば氏の楽曲を聞いた時と同じような感覚がした」「リスペクト作品の中でもクオリティが高すぎる」などの多くのコメントが寄せられたが、本人は2020年10月ごろ、引退を宣言。しかし、ネットから完全に去ることはなく、2021年現在も時折コメントをしたり「いいね」を押したりして生存を報告している。また、「夏毛」氏は「9Q」「島」「sakamotonorok」などの別の名義でも活動していた。

2021年10月現在では、リスペクト楽曲の中でもっとも再生された動画は、「ヤツメ穴」をリスペクトした「!」という楽曲である。現在では400万回以上再生されている。

なりすまし?[編集]

2021年8月ごろ、何者かがYouTubeで「koronba sakamoto」という名前のアカウントを取得した。これは彼のYouTubeのチャンネルの名前と一致するが、チャンネルIDは異なる。

2021年9月、自身のYouTubeチャンネル上で「精神安定剤 05」という動画をプレミア公開でアップロードした。この動画の概要欄にはヘブライ語で「何も知らない」と書かれており、複数のユーザーからコメントを投稿された。

2021年10月16日20時、ついに動画が公開されたが、映像は比較的簡素なものであったし、一部のユーザーは音楽も「精神安定剤 01」とよく似ているとコメントしていた。

この動画について、海外ユーザーは「もし彼が戻ってきたとしても、今までと同じ名前を使うことはないでしょう」などとコメントしている。

また、この事例以外にも「ころんば」を名乗るアカウントがネット上に現れることもよくあり、その有名な事例として2019年1月ごろに発生した「偽んば騒動」[1]である。

各ウェブサイトとの関係[編集]

ころんば氏や関係者について、ウィキペディアなどの他のウェブサイトの言及があったことがあった。日本語版ウィキペディアには2021年現在言及や記述がないが、英語版ウィキペディアにはCanadianOtakuというユーザーによってころんばについて投稿がされたことがあった。また、中国語版ウィキペディアには音MADの項目で海鮮市場シリーズについて若干記述があったが、除去された。

かつてウィキデータにはころんば4号について項目があったが、情報価値がないという理由で削除された。

同一人物疑惑[編集]

何人かころんば氏と同じような性格・作曲スタイルを持つ人物がいる。

2号.[編集]

2号.は主に真夏の夜の淫夢クッキー☆の音MADを制作していた人物である。自らのオリジナル曲で音MADを作るという独特の制作スタイルが人気を博したが、2016年に「原曲を刻む」「表情をつけられた歌声」といった音MADの解説動画を投稿したのち失踪した。 dropboxのユーザidが同じという理由でころんばと同一人物と見られている。 そのため、2号.の制作したオリジナル曲(鉱石シリーズ)や淫夢系の楽曲、柴又の音素材のみで作られた曲「柴又」などは界隈系楽曲とすることが多く、メドレー動画「.edley」にも多く収録されている。

Speder2[編集]

speder2はサークル「ニシキガツオ」にてゲーム音楽を担当していた人物である。ころんば・2号.とは、曲調が似ていたり、ゲームがドット絵で作られており雰囲気が海鮮4曲に似ていたり、SoundCloudに上げられている楽曲の番号はころんばの無題シリーズの続きである事から同一人物とする人が多い。soundcloudがまだ残っているほか、Bandcampで購入すればクリエイティブ・コモンズライセンスのもと自由には楽曲を使用できる。

MARK.3[編集]

音MADerの一人。ニコニコ動画に投稿されている「真夏の夜のハイウェイ」は、2号のアカウントでは、2012年7月8日に投稿しているが、MARK.3が同年7月7日に同名の動画を投稿しており、長さも同じため同一人物とされる。[2]

こてむそ[編集]

Pixivに絵を投稿していた絵師。ころんば氏と作風が良く似ている事、2号と同じケモナーである事、ころんば氏と同時期に自殺に関するツイートをしていた事から、同一人物とされる。

脚注[編集]

  1. 「ころんば」を名乗るアカウントがTwitter上に出現し、のちに音MAD作者・作曲家の「不定積分」によってアカウントが操作されていたことが判明した事件。
  2. Mark.3の動画は自己削除されている

外部リンク[編集]