諫早勇一

諫早勇一（いさはや ゆういち、1948年- ）は、ロシア文学者、同志社大学名誉教授。

茨城県生まれ。1971年東京大学教養学部教養学科（ロシア分科）卒業。1974年同大学院人文科学研究科（比較文学比較文化）博士課程満期退学。同志社大学教養部助教授、同言語文化教育研究センター教授。2014年名古屋外国語大学教授。2019年退職。同志社大学名誉教授。専攻は近代ロシア文学、特にロシア亡命文学。

著書

• 『ロシア人たちのベルリン 革命と大量亡命の時代』東洋書店, 2014.2

共著

• 『セメスターのロシア語読本 Мозаика』服部文昭, 大平陽一, 田中大共著. 白水社, 2002.3

翻訳

• 『ナボコフ短篇全集』全2巻　毛利公美,貝沢哉,若島正,加藤光也,沼野充義共訳. 作品社, 2000-2001.7
• 『メイエルホリド・ベストセレクション』浦雅春,亀山郁夫,楯岡求美,岩田貴,大島幹雄,桑野隆, 淵上克司共訳. 作品社, 2001.8
• 『ナボコフ伝 ロシア時代』ブライアン・ボイド [著], みすず書房, 2003.11
• 『ナボコフ全短篇』秋草俊一郎,貝澤哉, 加藤光也, 杉本一直, 沼野充義, 毛利公美, 若島正共訳. 作品社, 2011.8
• 『マーシェンカ キング、クイーン、ジャック (ナボコフ・コレクション) ウラジーミル・ナボコフ 著 ; 奈倉有里共訳. 新潮社, 2017.10