虫殺し

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虫殺し(むしごろし)は、人間が幼少期に必ずしてしまうという衝動のような物から、一般的に害虫を殺す行為まで該当する。

概要[編集]

少年期にトンボの頭を取ってシーチキン遊びをしたり、アリを花火で火あぶりの刑にしたり、ゴミムシを踏んづけたりする子供は少なからずいて、そういう子供はとんでもない大人になると思いきや普通に社会に適合してたりする。

中にはさらに過激な少年もいて、ダンゴムシの背中にボンドを載せて火をつけてレースをさせたりしている者もいたが、シリアルキラーにはならずに普通にサラリーマンになった。この少年期の残虐性は誰もが通る道なのかもしれない。

大人の虫殺し[編集]

大人になったら、少しは慈悲の心が出るかと思えば逆に容赦がなくなり、ある人物などは壁に付いただけのカタツムリを全部蹴って潰してた。こと害虫に対しては攻撃性が高まるようで、ゴキブリを足で何回も踏んだり、木に付いた毛虫をライターで焼き殺したり、枚挙にいとまがない。

かといえば浄土真宗の信者になるとハエがたかっていてもひねりつぶさずティッシュにくるんで外に逃がすそうだから是非見習いたいものである。そういう人はカメムシでも逃がすそうである。

農家の人は生活がかかっているからゴマダラカミキリを踏み潰すのも仕方ないかもしれない。だからといって益虫は生きていい、害虫はひねりつぶせというのもあんまりな気がするが。害虫の身にもなってみろと言いたい。

祟り[編集]

虫の祟りはあまり聞いたことがないが、漫画作品にはあった。つのだじろうの『亡霊学級』に、虫を殺していた中学生の食べるものが虫になるという気色悪いエピソードがある。