羽生善治

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが羽生善治の項目をおカタく解説しています。

羽生 善治(はぶ よしはる、1970年9月27日 - )は、日本将棋棋士日本将棋連盟会長。妻は女優畠田理恵

概要[編集]

埼玉県所沢市出身。好きな言葉は「運命は勇者にほほえむ」である。

経歴[編集]

二上達也9段門下に入り、1982年に小学生名人となり、プロ養成機関である奨励会に入会する。1985年に史上3人目となる中学生プロ棋士となった。

1989年竜王戦で初タイトルを獲得し、1994年に史上初の6冠を達成する。1996年王将戦で全7大タイトルを同時に制覇するという快挙を見せた。同年に女優の畠田理恵と結婚する。

2007年に史上最速で1000勝を達成し、2008年に通算5期目の名人を獲得し、永世名人の資格を得る。2012年にはタイトル獲得数が81となり、大山康晴15世名人を抜いて歴代1位となった。

2017年に竜王戦で永世7冠を史上初めて達成する。

2018年国民栄誉賞を受賞する。さらに最速、最年少で史上2人目の1400勝を達成した。

2019年5月時点で獲得タイトルは通算99期に及び、一般棋戦優勝は45度に及ぶが、これは共に歴代単独で最多である。

2023年6月、日本将棋連盟会長に就任。現役は退いておらず、11月に行われた達人戦で優勝し、優勝した羽生九段を「会長 オレ」で表彰する珍事となった。

演じた俳優[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


関連項目:内閣総理大臣顕彰 - 勲章 (日本) - 褒章 - 賞杯 - 賜杯 - 位階
個人 1977年昭和52年):王貞治
1978年(昭和53年):古賀政男
1984年(昭和59年):長谷川一夫
1984年(昭和59年):植村直己
1984年(昭和59年):山下泰裕
1987年(昭和62年):衣笠祥雄
1989年平成 元年):美空ひばり
1989年(平成 元年):千代の富士貢
1992年(平成 4年):藤山一郎
1992年(平成 4年):長谷川町子
1993年(平成 5年):服部良一
1996年(平成 8年):渥美清
1998年(平成10年):吉田正
1998年(平成10年):黒澤明
2000年(平成12年):高橋尚子
2009年(平成21年):遠藤実
2009年(平成21年):森光子
2009年(平成21年):森繁久彌
2012年(平成24年):吉田沙保里
2013年(平成25年):大鵬幸喜
2013年(平成25年):長嶋茂雄
2013年(平成25年):松井秀喜
2016年(平成28年):伊調馨
2018年(平成30年):羽生善治
2018年(平成30年):井山裕太
2018年(平成30年):羽生結弦
2023年(令和5年):国枝慎吾
団体 2011年(平成23年):ワールドカップ日本女子代表
個人27人、団体1団体が受賞している/名前の前の年は受賞年。